INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

会議中に発言できない、苦手

こんにちは。性格診断でいう、ISFP型とINFP型を併せ持つコミュ障の管理人でございます。

さて、アナタがもし社会人で組織人であるならばズバリ言い当てましょう、ズバリ、会議中に発言できないタチでしょう?

言いたいことがあっても、いや、無理やり何か言わねばならない雰囲気の中で(黙っていたら評価に関わるので)、無理やり捻り出したその、たいして興味もない質問内容、それですら、手を上げるのに一苦労するのです。

周囲の様子をうかがって、なんなら待ちすぎたがために、先に同様の質問を投げられ自分の質問内容のネタが取られてしまうという現象もあります。こういうのは先手が大事だと分かっているのにです。

実際、こういう質問が会議でポンポンとできる人というのは、その内容に関わらず周囲に認められるものです。質より量なのです。(もっとも、低レベルな質問は知性が問われるので下限基準はあります。)

やはり恥はそっちのけでまず自分からアクションを起こせるその勇気こそが評価されるからですね。

実際にそうです。 見ていれば分かりますが、会議などで発言が多いタイプは出世していきます。

これは心理学的にも裏付けられていて、やはり真っ先に発言する人や回数が多い人というのは周囲から「リーダーにふさわしい」と見られやすく頼りがいを持たれやすいからです。

でもこのスキル(度胸)って、ただ単に性格や心掛けの問題じゃないんですよね。 INFP型やISFP型も、決して質問できかったり会議で発言できないというわけではないのです。でも、どうしても後手後手、周囲の空気を読みつつ発言するかしないかをギリギリまで考えるので結局不完全燃焼に終わるのです。

 

 

で、付け加えると、そういう態度は周囲にバレています。いくら勇気をふりしぼっても、やっぱりタイミングを逸してしまっているので、 なんか遅いとか、受け身だとか、日和見主義だとか思われて、加点ポイントにならないのです。

そして、こういう会議の場が頻繁に行われるのはいわゆるサラリーマン社会です。

 

だから、INFP型やISFP型といった性格はそういう組織に向かないんですよね。発言力が極端に弱いからです。空気をコーディネイトできず、ただひらすら周囲の空気を読みすぎて同化してしまうからです。

ワタシくらい極めますと、周囲の意見の一つ一つに共感できすぎて、自分の意見を作れないほどのたくましさ、いや、ひ弱さになります。 意見がない、という意見ができあがってしまうのです。 でも、周囲のどの意見にもその言い分に共感できてしまうほど感受性が豊かなだけなのです。

 

ああ、悲しや。 これだけ全力で生きているのに、でも、意見がない、もしくは、しっかりと持てないがために、いくら頑張ろうとも低評価なままのです。

実社会に入れば分かりますが、いい年して出世していない人をご覧ください。 みんな決して仕事をしていないわけではないでしょう、ただ、人が好さそうな人ばかりなのです。そういうものです。