常識がないと言われた
こ、こんにちは。コミュ障やってございまするか?
さてと、ああ、これはなんとも情けない話なのですが、ワタシはよく嫁に「アンタは常識がないから、そもそもウチの親にもさんざん世話になっておいて全くそのケアもできないし、、」などと、とにかくあらゆる場面で何かにつけてはそう言われるのです。
なんというのでしょう、鈍重というか、結局コミュ障なので気が利かないのと、あとは友達が圧倒的に少ない上に出不精(インドア)なので社会的経験の乏しさ、またはそれによる世界の狭さ、こういった要素が非常識なワタシを形づくっていったのでしょう。
まぁ簡単にいうと一人の世界にこもって外の人達が何をやっているか知らない状態なのです。
なので、いい大人になってからも、例えば結婚式とか誘われる際に(こんなワタシでも社会生活を送っている以上はたまにはそういう誘いも来るのです)、招待状が3ヶ月前に来て、「なんと!普通は半年前とかじゃないのか?」と思ってネットでググったら、いや、そんなものでした、相場を知らないだけだったのです。
とにかく世間に疎いのです。
逃げたいものから逃げまくった結果、ワタシは非常識人となってしまったようです。
で、この状態に自分で気が付いていないものですからタチが悪いのです。
でも、今思い返せば、ワタシは天然ボケみたいなことをやってきて、よく失笑を買っていましたが、これも要は普通ではない、つまり常識的な判断ができていなかったということなんですよね。
こうなると、コミュ障はもうほんと障がい者ですね。
本人の気持ちとしては決してそんなつもりはなく、できればリア充したいと思っているのに、人と関わることに戦慄を覚え、無理して明るく振る舞い、毎日が消耗戦のような日々に土俵際の限界感を覚えるのです。
また、そんなワタシは会社でも一向に出世する気配もありませんが、やはりそういう何か大事なものが欠如しているのしょう。
最近はもう本当に、いろいろと何もかもに限界を感じており、ヤヴァイです。
ワタシは怪人なのでしょう。
自分ではブサイクながらも、人間の体裁をもった生き物であると思っていますが、実は、怪物で、周囲から避けられているだけなのかもしれません。
とにかく、ワタシにはコレという絆を持った人間関係がないのです。 気まずい人かバカにしてくる人または事務的な付き合いをする人かしかワタシの周りにはおらず、やはりそれは私が欠落人間であるからに他ならないのでしょう。
だから、常識がないと言われるのです。