INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

空気を読めているつもりなのに、読めていない

空気を読めているつもりなのに、どうやら読めていない私のようです。

私はネットの表情テストなどでも高得点を採れて、比較的表情を読む力は長けている方だと認識できているつもりですが、実生活では空気が読めていないような指摘を受けることがあります。

この間も、会社の送別会に行った時にみんなが外で待機している中、上司が二人ほどトイレだか電話だかで居酒屋の中に残っていました。これはしばらく出てこないなと思いながら、ふとその時に尿意を催したものですから私はもう一度店内に戻ってトイレを借りることにしました。

この時、周囲に「トイレに行っていいですか?」とアピールすべきところをどうやら私は無言で行ったらしく(酔っていたためにその辺の記憶が曖昧ですが)、トイレから戻ったところ、きれいにだれもいなくなっていたのです。つまり置いてけぼりを食らったわけです。 これは、、解散したのか?? と訳も分からず、もう帰ろうかと思った矢先、先輩から電話があり「2次会いこう」と誘われ、ああやっぱり皆二次会行ったんだ、、帰らなくてよかったと思い、そこに出向きました。

するとそこにいるのはその先輩だけ。

「あれ?他の人たちは?」

と問うと

「みんな別で行ったよ、また言っておくよ、今日はここで俺と飲もう」

とのことでした。

そして後日。

他の先輩たちから、

「どこ行ってたんだよ!勝手にいなくなるなよ!」

「いや、、トイレに行ってまして、、」

「あんなタイミングで黙って一人で単独行動をとるな!」

と叱られました。

「え?もしかして私はバックレたことになってるんですか?」

「当たり前だろ!気づけよそれぐらい!」

という叱りを受けました。

確かに。あとで振り返れば、どうしてもっと慎重に行動しなかったのかと自身が情けなくなり、ADHDっぽさを再認識せざるを得なかった次第でした。

普通の人はこういうことが簡単にできるのでしょうけれども、私はどこかそういうのが苦手なようで、気が回らないというか気が利かないのだと思います。

空気が読めているのではなくて、単に周囲に言われて合わせているだけ 冒頭で私は空気が読めると言ったものの、実はただ周囲に言われて逆らわずにはイエスマンでハイハイと応じて摩擦が起きないように普段から動いているだけなのでしょう。 本来は空気が読めるというのは、ただその時の雰囲気に合わせて余計なことを言わない、しないだけではなくて自ら能動的に動くことが必要であるということなのでしょう。つまり、気が利くということが空気が読める条件なのだと思いました。

そういった意味で私には、まだまだボーっとしている時間が多く、人といても意識がどこか上の空で話している途中にも集中が途切れたり、また周囲にいる人の置かれている状態をよく観察せずに立ち居振る舞いに余裕とサービス精神のあるいわゆるオトナ感が足りていない、そんな気がしてきたのです。

これは訓練によって獲得できるものなのでしょうか。 きっと獲得できるものだろうと信じてしっかり鍛えていきたいと思います。