INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

興味の範囲(幅)が狭い

ko,こんにちは。滑舌が悪くてモゴモゴと喋るので盗聴されても何の問題もない管理人でございます。もともと言葉の言い回しもへたくそで要領悪いのに発音発声も悪いなんてもう動物的ですが日々頑張って生きています。修行!修行!

さて、今回は興味の範囲が狭い、幅が狭いという話です。

これ、以前に当ブログでもワタシのあるあるとして記事にアップしました。

●オリンピックに興味がない ●世間の出来事に興味がない(会話の内容についていけない) ●スポーツ(野球とか)の話題が苦手

こういったことです。

例えば世間であれほど宣伝していて当たり前に誰でも知ってるだろうというようなことでさえ、まるで異国の田舎の一悶着について見聞するような、そんな心地になるのです。

これはつまり端的に真髄をつくと、興味の範囲が狭すぎて、普通一般的にみて誰しもが興味を持つことをスルーしてしまうことに癖があると思っています。

最近話題になっている映画・TV、ゲーム、オリンピック・ワールドカップ・野球・サッカー・ゴルフなどのスポーツ、レジャー施設など、ふいに当たり前のように話を振られた時にナンダソレ?となる現象。

これはダメだ。

一般的に注目を集めることに興味が向かない

 

そういえばワタシ、幼いころから活字を読むのが嫌いではない癖に嫌いなものがありました。新聞です。

新聞に書かれている文章ってこれ以上ないくらいの洗練された日本語だと思っています。もともと新聞の始まりは福沢諭吉が国民を啓蒙するために始めたものと認識していますが、やはりその血は受け継がれて、今もなお、ただ世の中の出来事を伝えるだけでなく、考えるためのヒントを独自の論点を交えながら、考えるヒントとして人民に知的好奇心をくすぐりながら与えている優れた媒体です。でもそれに興味がない私はそもそも世俗に興味がないのか

では何に興味があるのか。

分かりません。

そういえば、ワタシがずっと人から尋ねられた時に、まるで急所を銃で撃たれたような絶望感のあるトピックに、

 

「趣味は?」とか「どういうのが好き?」

とかいうものがありました。

 

これはワタシにとって非常に頭を悩ませる内容でした。

ないのです。ない。趣味と呼べるものがなかったのです。

だから、相手を白けさせないために必死で相手が退屈しない調子で取り繕い、答えていたのです。頭をその場でフル回転させて。

 

興味の偏り

 

でも、

そもそもの話でいうと人間というのは、退屈する生き物です。

本当は何かに注意を選択的・集中的に向けていないと(=趣味)、楽しいという感覚を醸成できない生き物だと思います。 右利き・左利きといった利き腕があるように、人間というのは持った能力を偏らせながら必要なスキルを熟練させていくのだと思います。

だから!

そういった意味ではですね、世間一般の人が興味を持つであろうことに興味が向かず、世俗的な一般常識が欠如しているのは問題がないと考えるのです。例えば週刊マガジンを読んでいなくても、流行りのゲームをやっていなくても問題ないと思うのです。

でも、変わりに君は何を選択するんだい?というところなのでしょう。

ワタシみたいに、変に生きる意味などを追いかけていると、失敗するかもしれません。だって日々勉強することはまるで世の一般的観念とは一致しない路線で進めている、つまり、下手をすれば、「あいつは何も知らない、話が合わない」となり、輪から外されるからです。

そんなことはない。

人間は自分が選ぶ時間配分の中で形成される生き物でしょう。

絵がうまい人はなぜなのか、それは絵に興味を持って描き続けたからでしょう。話すのがうまいひとは人と接するのが好きで話し続けてきたからでしょう、スポーツがうまい人は連日トレーニングに励んできたからでしょう、ということです。

だから、どういう時間配分かであり、その配分を決めるのは、ずばり興味や好奇心であると考えます。

 

もしかするとアスペルガーADHD

で、ここまで書き連ねましたが、この、興味の範囲が狭いという現象は、ある対象に結びつくそうです。そう、

アスペルガーADHDといった発達障害の領域です。

こういった症状を持つ方は往々にして、興味の幅が狭く、一方で好きなことにはとことんのめり込むという特性もあるのでしょうけれども、一般的な好奇の対象に目が向かないということがあるそうです。それゆえに、人が目をキラキラさせながら楽しそうに話す話題に対し、それが自分の興味の対象外であるならば「へぇ。」とかいうようにあたかも相手の存在をも否定するかのような調子で受け流してしまうような態度をとることがあるそうです、いやそれワタシなり。自分は発達障害の類ではないと思っていましたが、本当はそうかもしれません。そもそもこんなに幸せという概念を感受しづらい性格なのでそうなのかもしれません。まぁ死ぬ勇気もないのですけどね|д゚)

 

ということですが、

実は自身、この興味の範囲が狭い現象についてはまるで知見がありません。もし同じような方がいたらぜひコメント下さい。

どうして自分はこんなにモノを知らないのだろう?

どうして自分はこんなに珍しいことを知っているのだろう?

という方のご意見をお待ちしています。

 

追記:

一方で、この性向は、一つのことにのめり込む特徴もあるようです。確かにワタシも同じことを何回も飽きずに繰り返すことができ(一方でこの傾向は依存症になりやすい性質でもあるといわれます)、つまりは、天才になれる資質もあると思われます。もっとも、時代にマッチしないと難しいので、運ともいえるとは思いますが。。