INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

マンガを読むのが遅い

マンガを読むのが遅いです。

しばらくマンガは読まない生活を続けていて、高校生 の頃からもう読むのは辞めて、自己啓発本ばかりを好き好んで読んできていたわけですが、男40歳手前にして、もっと人生を楽しんだ方がいいと思い、マンガを詠むようにしたのです。 するとこの中毒性やばいですね、すっかり時間も忘れてのめり込み、今は、進撃の巨人をずっと読みふけっています。

さて、そんな私の昔からの特性に、そう、思えば幼少期の頃からでしたが、マンガを読むのが遅いのです。

頭の回転が悪いので話を理解するのと、単純に文章を読むスピードが遅いことが重なり、全体的な速度の遅さに繋がっているのかとは思います。

が、それだけでなく一番の原因はつい、その世界に入り込み過ぎて、その物語の場面を吟味し、反芻する、という癖だと思います。 例えば、思い入れのあった登場人物が感動的な死別を迎える場面に出くわすと、じっくりそのページに浸りその感傷的なムードを気が済むまで留まってしまうことはもちろんのこと、一度ページをめくったあとですら、また気になって戻り、またあれこれとその登場人物にまつわる個人的な思いや、ロス感に心を釘付けにされモタモタとしてしまうのです。 気がつけば単行本一冊読むのに四、五十分かかっているようなことがあり、この異様な遅さに、人に驚かれます。私の妻は私が一冊読んでいる間に十冊近く読んでいますから、なんとも残念なこの遅読っぷりよ。

ただ、その世界に入りこむことで現実逃避もできますし、どうやらマンガを読むのも脳の活性化に一役買うようですから、これからもほどほどにして読んでいきたいと思います。