INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

コミュニケーション能力は電話番をした時の対応力で分かる

私が住んでいるアパートの駐車場でその事件は起きました。

私が車での買い物から帰ってきたとき、私の駐車スペースの前2メートルくらいの位置に見知らぬ車が迷惑駐車していたのです。 私の車を駐車する際に接触しそうで怖かったのです。

そして、このスペースというのは、迷惑駐車になるかならないかのギリギリのラインのスペースさで、けっこう入れ替わり立ち代りで何種類かの車が定期的に停めているわけです。

いや、いいんです。 そりゃアパートのような集合住宅に住んでいても知人は訪ねてくるものでしょうし、人間社会においてそういう交流は大事なことです。

 

でもしかーーし! 迷惑駐車になるのに周囲の迷惑も考えずに停めつづけるってどうなのよ? と。

 

いくらコミュ障のワタシでもこれは許してはいけない!といきり立ち、管理している不動産屋に電話しました

 

ただ、この電話しようといきり立っている間、ワタシが嫁に言われて諭されていたいた言葉があります。

 

「あんた、、やめて。 迷惑駐車を正したいのは間違っていないんだけど、あんたが説明しても伝わらないわ、いっつも滑舌悪いうえに、何喋っているか分からないし、せいぜい出来たとしても回りくどい表現でやりとりに時間がかかってしまうだけよ」

 

と。

 

そう、そうなんですよ。

とにかくある事象が起きたとする、それを効率よく伝えるって、ホントに難しいですよね??

まず聞き手となる相手がどれだけの知識を持っているのか?話の理解具合はどれだけなのか?こういったことを察知しつつ、相手に分かりやすいように、でも当り前のことをクドクドと説明しないように最短ルートで簡潔に説明する、これってコミュ障にはとても難しいことなんですよね。

特に電話で、となると相手の顔も見えないし、なおさらどう説明していいやら分からない。

 

もっというとコミュ障という生物は自分が優越的立場にあろうとも緊張する生き物です。 自分が客で不動産屋はサービス提供者、はっきりいって強気でタメグチたたくくらいでちょうどいい相手なのに変にかしこまってします。

 

かくしてワタシは、嫁の指摘通り、 電話でその迷惑駐車のことを説明しつつも、何度も聞き返され、ただの「敷地内の迷惑駐車」の話を伝えるだけで10分ほども要してしまいました。 もうホント、瞬時の判断力が弱いのだと思います。 その瞬間瞬間で的確な言葉を選ぶことができない、もう情けなくなる瞬間なんですよね。

そんなこんなで、 いろいろ調べていたらやはりデキるやつというのはこの電話力にも表れるようです。

逆に言えば、電話でドギマギ、気の利いた立ち回りのできないアナタは、まずコミュ障チェックとかする前にコミュ障認定であります。 というか会社とか、自分が電話をとる番になりそうな時って、便所に逃げたくなったりしませんか? それはコミュ障であると言えます。 ホントにコミュ力のあるやつというのは、自分が対応できない電話要件でも、自分がどこまでできてどこまでは誰の担当レベルなのかをすぐにやりとりの中で判断してしかるべき人にスムーズにつなぐものなのです。

ある意味、電話では相手の顔が見えず得体がしれない分、その対応力を見ればその人がどれだけのコミュ力を持っているのか分かるものなのです。

 

ちょうど、はてなダイアリーでずばり言い表しているネタがあったので転用します。 これは一読の価値あり。

ちなみにですが、コミュ障で事務員とか目指している方、下記における電話番のうち、4ができないとまず務まりません。

 

新入社員には1週間ほど電話番してもらうと有望かどうかだいたいわかる ただし、試すためとかなんとかいって、何も説明せずに電話番をさせる職場は新人以上にクソだ。 ちゃんと説明した上で電話番をやってもらおう。 実際は「1から3はダメで、4のようにしてほしい」と、求める振る舞いをちゃんと伝えた上でやってもらっても 7割くらいの新人は1から3のような振る舞いをする。 1そもそもでんわに出たがらない奴はダメ いやだろうが好きだろうがしごとは仕事なのがわかってない子は かなり意識的に教育しないと使い物にならない。 2電話に出た時に、用件を聞く前からなんでも担当者に替わりますっていうのも微妙。 臆病すぎるか、完全にひとごとになっている。 ただ、3よりはましだ。 自分ができないことを知ってる人間はこちらの指導を素直に受け入れてくれるから教育はしやすい。 3どう対応していいのかわからないのに、じぶんで勝手にはんだんして勝手に対応するやつは SHIROBAKOのダメ制作進行の男みたいな感じで要注意。 制御が難しいし、制御しきれないとトラブルを連発する。 勤勉で自信過剰な無能は、早めに鼻柱を折らないと、 自分は有能であるという間違った認識のまま好き勝手に仕事をし、 思った通りの結果が出せないと会社批判とか始める。 4話を聞いた上で、きちんと報告してどう対応すべきか聞いてくれる人は有望。 だいたい全体の3割くらいがこの部類に属する。 自分ができることと自分ができないことをちゃんと認識できていて、 できないことについて人を頼ることに抵抗がない。その方がうまくいくことを知っている。 親の教育が良いか、良いバイト先経験があることが多い。 難しいことや一人ではできないことをやってきた経験があることがわかる。 説明してない事態にたいして対応できないことは責めない。 説明した後ちゃんと吸収してくれるかどうかを見る。 だいたい一週間もすればできるやつとできないやつは明確に分かれる