INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

電車や飛行機でリクライニングできない(座席シートを後ろに倒せない)

 

HSP田中です。電車や飛行機などに載った時に、背もたれを平気で倒してくる人がいますが、私にはそれが真似できません。1ミリでも倒そうものなら、往来で肩がぶつかり合うくらいの気まずさを覚えて、気が滅入ってしまうからです。そうなるくらいならあの直角に近い、座り心地の悪い座席でじっとこらえているほうがましです。 

遠慮なく電車の座席を倒してくる輩たち

さて先日の話ですが、会社の出張でJR電車に乗る機会がありました。

そこでコミュ障な私、会社の同僚と上司と一緒に同じ電車に乗るようになっていたので、

電車内で同じ座席にならないように、一緒に乗り込んだ同僚の動きに目を凝らして観察しておりました。すると無事、誰からも干渉されなさげな座席ポジションをゲットすることができました。

そこで自分の座席を無事確保することができた私はゆっくりと無我の境地にひたるべく早速寝たふりモードに入っていたわけです。

 

すると!

突然ワタシの前に座っていたオッサンがリクライニングを目一杯下げてきたわけです。

この野郎!普通断り入れるもんだし、何より座席MAXまで下げやがって!!と。

  

なぜリクライニングされると腹が立つのか

公共交通機関の座席なんて全部固定してシートを倒せないようにすれば世の中から迷惑行為が一つ減るのは事実なんだとは思いますがそうもいきますまい。

でも世の中、この座席リクライニングで不快な思いをする方は多いのですが、その本質はなんでしょうか。

 

一つ目は、他人がパーソナルスペースに入ってくるということです。

相手との関係 対人距離  
親密な関係 45cm以内 家族・恋人などとの身体的接触が容易にできる距離
個人的関係 45~120cm 友人などと個人的な会話を交わすときの距離
社交的関係 120~360cm 職場の同僚と一緒に仕事をするときなどの距離
公式的関係 360cm以上 公的な人物と公式的な場で対面するときの距離
※出典:パーソナル・スペース http://www8.plala.or.jp/psychology/topic/personal.htm

 

リクライニングされるとこのパーソナルスペースが侵され、落ち着かなくなる、ということです。

 

二つ目は、自分ができないことを簡単にやることに嫉妬するというか、腹が立つということです。

私のことですが、自分が気を遣ってできないことを何の気なしにやられるとげんなりします。

 

不意にリクライニングされた時の大人の対応の仕方

私のような気弱な人間にはまずできないのですが、思いがけず前の座席の人にリクライニングされてしまったとき、これはズバリ、やられた瞬間に

「すみませんが少々戻してもらえますか?」

と淡々と返すのが大人でしょう。

世の中には無言で座席シートを蹴ったり、殴ったりしたりして圧力をかける方がいるようですが、これは敵対心むき出しの挑発行為になるので無用なトラブルを呼びます。

やはり一言、平然と、毅然と指摘するのがいいのでしょう。 コミュ障なのでできませんが。。