花粉症の新常識(肌保湿、PM2.5、レンコン甘酒、イライラはなりやすい)by世界一受けたい授業
TV番組「世界一受けたい授業」で花粉症のネタが取り上げられていました。話題としてどうぞ。
自身、30歳超えて急に花粉症に悩まされ始め、最近では2月からバイタリティが下がるのは恒例イベントとなってきました。
そしてなんといっても、喉元過ぎれば熱さを忘れる、これで毎年ケアを怠っては花粉症による目のかゆみ、鼻水、くしゃみでグシュグシュになっては、
何も対策をしなかった自分を悔やむのです。
そんなわけで今年からはしっかり対策するぞ!あの、自分だけが世界の悲劇を一挙に背負ってしまったような悲劇的なアレルギー反応、花粉症は二度とゴメンだ!
・・・と意気込みつつも実はまだそれほどヤル気になっていません。これを書いている今は1月28日、まだ大丈夫、対策もしなくてもいいだろうと、しっかりナメてかかっております。
さて、では本題です。
花粉症の新常識
マスク以外にも肌の保湿をする
花粉症対策としてはマスクなどが当然ながら一番大事のようですが、実は、最近では、肌の保湿も指摘されているそうです。肌が乾燥していると皮膚がうっすらと裂けて(カサカサ肌とはまさに皮膚の外側の層が剥がれかけて起きている)コーティング力が弱まり、その隙間から花粉を体内に取り込んでしまうそうです。
花粉症になりやすい人
ずばりイライラしやすい人がなりやすいそうです。イライラとする人はなんと、その精神作用から身体に及ぼす影響として加齢臭を老若男女問わず発生しやすいそうですが、実は!この加齢臭がハウスダスト(とくにダニ)を寄せ付けやすいらしいです。
ダニと花粉症、何の関係が?
実はダニに対するアレルギーと花粉に対する体の反応は同じだそうで、つまりダニを寄せ付けてしまうとそれだけ花粉を取り込んでしまうようなものだそうです。
花粉だけでなくPM2.5対策も必要
化学有害物質のPM2.5がなぜ花粉症と関係あるのか?
これは、2月の花粉の時期と重なってPM2.5が日本に到来する傾向があり、そのPM2.5が花粉に付着することに端を発します。
PM2.5が花粉に付着すると、花粉が破裂するそうですが、問題は破裂した花粉が、より微細な粒子となり人体に取り込まれることだそうです。
私はとくに近年、花粉症とセットで咳が止まらない症状に悩まされ夜も眠れず、一時結核などを疑ったほどですが、実はこれが花粉による仕業だったとは、、
PM2.5によって微細に砕かれた花粉は、体内に入ると鼻水だけで本来洗い流されるはずが、それをかわし気道をくぐりぬけ肺にまで到達するそうです。
こうなると体はこの花粉を外に出そうとして咳き込むようになるそうです。
鼻水対策
花粉症の代表的な鬱陶しさとして鼻水もその一つですが、実はこれも対策があるそうです。私はいつもマスクの裏にティッシュを忍び込ませ薄い酸素をこらえながら耐えていたので、この情報は助かりました。
やり方
後頭部の後ろの一番出ている突起から指4本下のあたり(髪の襟足生え際あたり)を首の骨を挟むようにして2分間押さえつけるといいそうです。この部位には鼻腔内の神経が通っており、鼻腔を刺激して拡張する効果があるそうです。さらに視覚的にも明るくはっきりと覚醒するという副次効果もあるそうですね。
花粉症事前対策
花粉が飛ぶ前から花粉薬を飲むことが秘訣だそうです。これは新常識というよりも、もう常識ですね。
具体的にはバレンタインデーの2週間前つまり1月の終わりくらいには服薬したほうがいいみたいです。こうするとかなり効果的に作用するようですね。
花粉症を和らげるおすすめの野菜
レンコンだそうです。レンコンのポリフェノールには、アレルギー反応を引き起こす原因になるigE抗体を、減少させる作用があるそうです。またレンコンに含まれるムチンには、粘膜増強作用があり、これも花粉への耐性を強めるそうです。
さらにこの効果を高めるためには乳酸菌とあわせて摂取することが秘訣のようです。
ではどうやって摂取するのが理想的か?
レンコンを皮ごと擦って搾り甘酒に混ぜて飲むのが効果だそうです。実験によると約7割の人に顕著な効果が見られたとのことですね。
というわけで、以上、小ネタでした。