ふとんやベッドの中で、スマホ認知症の症状が自分に当てはまりすぎてこわい
もともとボーっとしていて頭がアイドリング状態なのが常態化している私ですがもしかすると、その原因のひとつにスマホをさわりすぎていることもあげられるのではないかと思うようになりました。
私のふだんの人格としては以前にも紹介したとおり、SCTと呼ばれるような状態です。
▼▼ ◼️空想にふけりやすい とにかく暇があれば何かにつけて現実から心が離れてしまいます。性的な妄想に心をかきみだされたり、怒って相手を猟奇的に痛め付けるような妄想や衝動に翻弄されます。それには多大なエネルギーも使っているように感じます。グッタリとしてしまいますから。だからといって止められないのです。その空想はこの辛い現実からのひとときの休憩であり、いわばいきながらえるための魂の休憩ともいえます。
◼️ボーっとしがち これは覚醒しておくことが難しいということで、いわば心ここにあらず、何も考えられず脳がアイドリング状態にあるときのことをさします。人間、社会に恐れをなしていて、ただそこにいるだけでどんどんと心身が消耗していくようなこの感覚は、一言でいうと、だるい、と表現できましょうか。鈍く重い、重厚な鉛の玉に繋がれた足かせをはめ、容赦なく照りつける砂漠 の中をあてもなく彷徨うような絶望と疲弊の中、意識を覚醒しておくことは至難の業で、ガス欠を起こす、そのため意識は呆然として、あてもなく我が意識どこかへ飛んでいく、ボーッとするわけです。 そのために、シャンプーや歯みがきをしたかどうか忘れたり、人の話を途中から空返事といった現象がおこります。
◼️無遠慮に人をじろじろ見つめることがよくある。 自身であまり意識していたことはありませんが、私は人に指摘されてそういう性向があることに気がつきました。気をとられるといいますか、気になった人、例えば誰かに似ているとか、特徴が際立っていると感じた方に対して意図せず心が奪われて、見つめずにはいられない感覚に襲われるのです。じーっと見てはいけない、それがどういう部分であっても、という認識は発達過程の中で判断してきたつもりですが、まだまだ捉えきれていないようです。
◼️動きが緩慢で、のろのろ、ぼんやりしていることが多い。
◼️混乱しやすく、なんでもすぐに「よくわからなく」なる。
◼️話を飲み込むのが遅く、勘違いしやすい。
◼️たやすく区別できそうなことなのに、重要なこととそうではないことを分けることが難しい、注意を保つ力が弱い。
◼️つい最近覚えたはずのことでも思い出すのが難しいことが多い。
◼️無口、引っ込み思案で、人付き合いを避けようとする
◼️衝動的ではなく、むしろ消極的でなんにでも尻込みする。
◼️ADHDと合併しやすい障害はあまり見られない。
◼️攻撃性があまりみられない(反抗挑発症はほとんどみられない)。 ・反社会性や素行症は少ない(虚言、盗み、ケンカなど)。 ・不安、うつがより多く見られる ・宿題がうまくいかないが、その理由は怠慢ではなく、まちがいや勘違いのせいであることが多い。
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こういった状態です。
このような人間としておおよそ社会生活が送れないのではないかという疑問もありますが、なんとかビジネスマン、ふつうのサラリーマンとして世に溶け込んでいるものですから世の中なんとかなるものです。だいぶ苦労してますが。
ではどうしてこんな状態になるかといいますと、私はこれがもともとの自身の発達障害によるものだと思っていましたが(病院で検査した経験なし)、もしかすると、これは普段あれこれと悩みすぎている、頭をいろんなことに酷使しているからだとふと気が付きました。
今朝ふとんの中でスマホを眺めていたときに目に入ったニュース。
以下引用
J-CASTテレビウォッチより 「このごろ漢字が書けない、やる気が出ないということはありませんか」「そういうあなたはスマホ認知症かもしれません」と、森圭介アナが専門家の話を聞いてきた。
司会の加藤浩次「スマホで検索して調べても、2、3時間したら忘れてしまうものなア」
脳神経外科の奥村歩医師は「30代、40代でも、脳が疲れて、物忘れやボンヤリする人がここ10年で増えました」と語る。スマホを使う時間が長すぎると、脳の血流が滞り、認知症と似た状況になるというのだ。
セルフチェック「ふとんやベッドの中でスマホ」「段取り悪くなった」
スタジオで、7項目のスピードチェックをした。
★ふとんやベッドの中でスマホを使うか
★スマホなしで初めての場所に時間通りつく自信がないか
★最近、漢字が書けなくなった
★ここ数年、物忘れが増えた
★やる気・興味がわかなくなった
★仕事・家事の段取りが悪くなった
★覚えておくものはスマホで写真撮影
森アナ「3項目以上で危険だそうです」
・・・とのことです。
なるほど私はスマホ依存といいますか、そういう状態になっており、人から「そんなにスマホを触って何を見ているの?」と指摘されるほどの依存状態です。
否、悩みが多すぎるがゆえに自分と同じような人がいないかとネットを探したり、この症状はなんだろうと調べようとするうちにそういうことになるのではないかと気が付いたのです。
なるほどそうか、 私のこのボーっとしてしまう性格、それによる不注意や気が利かなさの正体は「不安」であり、それが私をスマホ依存へと誘い、さらにそれが脳のオーバーワークを引き起こし、結果としてスマホ認知症なる脳の機能不全を起こしているのではないか、という推論です。
で、なんだ、だからどうした、
こうやって脈略のない話をだらだらとしてしまうのもまた脳機能の問題なのではないか。
そうやって私はまた悩み、スマホを触ろうとしているわけです、
が考えないといけません。
まずはふとんに入ってのスマホをやめよう。 話はそれからだ。