INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

一人でできるコミュニケーション能力向上トレーニング

こ、こんにちは。 コミュ障の管理人です。

さて、コミュ障を克服するためには、ひたすら誰かと無理やりにでも喋る機会、触れ合う機会を持つのが一番であることは言うまでもありません。 実践こそが全てということは何にでも当てはまるからです。

しかし、やはり実践自体に恐怖心がある場合はまずその練習のステージにすら立てないものでもあります。 水が怖い人に水泳を教えるにはまずは、水は怖くないことを教える必要があり、そのためには洗面器に水を張ってまずは顔をつけるとか、そういう所から始めると思います。

 

同じくして、やっぱり人と会ったり話したりすることに引け目を感じるような人を、いきなり飲み会とかバーベキューとかに参加させるということは負担が大きく、トレーニング効果があがるというよりトラウマになると思います。

 

まずは、そのステージに参加する恐怖を取り除く必要があるでしょう。

そのためにはまず、自分で予め一人でできるコミュ障トレーニンをやっておく必要があるのではと思うのです。

野球でいうと素振りです。

 

 

明るい主人公の小説・漫画・映画を鑑賞する

人間の脳っていうのは、大人になっても変化に対応できるものだそうです。トレーニングで脳の構造を変えることができるのです。

ある研究によると、小説を読むことによって脳をカスタマイズできることが分かってきたそうです。

▼▼ 引用:人は小説を読むことで、脳に長期的な影響を与えることが判明(米研究)|ガラパイア 「小説を読むと、感情移入により主人公になったような気分になることはわかりきったことですが、今回の実験で、これが気分の問題だけではなく、実際に脳の中も、まるで主人公と同じ行動をとっているような活動状況になっていることがわかったのです。」 この脳内の変化は小説を読んだ5日後まで残り、読書が脳に長く変化を与え続ける可能性を示している。 ▲▲

ポイントは、物語に触れると主人公に自分を同化させる反応が人間の脳にはあるということ。つまり、明るい性格の主人公の小説や漫画を読む癖をつけることで脳がそのように反応、適応する可能性があるということです。

思えば私も、かつて漫画の主人公に憧れて、まるで自分がその主人公になったかのような感覚で言動を行っていたことがあります。 これは特に幼少期〜思春期ですね。 やはりヒーローものや、明るい主人公の漫画や本を読むと何か自分にも勇気が湧いてきて無意識にそういうふうにふるまおうとする、これは確かにあると思います。

私の場合、大人になってからは、自己啓発系の本を読んでなんか自分がデキるような人間に錯覚したことも何度もあります。 でもその錯覚を起こしている間は少なくともコミュ障で自信のない自分を抑え込むことができているような気になれるです。

 

運動習慣をつけ、脳を強化する

なぜ運動が関係あるのか? それは脳機能強化のためです。

人間という生物は動くことによって進化してきたわけですが、それは何を意味するかというと、動くほどに脳や神経機能が強化されるということでしょう。

実際、近年では、運動による身体への影響が、実はただの健康維持のみならず、認知機能強化にもつながるという研究結果があります。 また、コミュ障にありがちな「うつ」に対する免疫すら高めてくれるというスグレモノです。

興味ある方は書籍「脳を鍛えるには運動しかない 最新科学で分かった脳細胞の増やし方」を読んでください。

また当然ですが、コミュニケーションするということは、高度な脳活動です。コミュニケーション能力に自信のない方は自らの頭の回転の鈍さみたいなものを自覚していると思いますが、そういった意味でやはり根本から脳を鍛える必要がある(≒運動で鍛える)ということです。

もっというと、

人と会って緊張状態にある中でも機能する頭脳を創り出す、そのために運動して脳を鍛えるということです。 コミュ障だと緊張を強いられやすいのでやはり、ハンデを背負った状態でも負けない脳にしておかなくてはなりません。

 

高速音読する

高速音読はコミュニケーションを司る脳機能を効率よく鍛える方法とよく言われます。

やはりコミュニケーションとは言語力も大事、

言葉を不自由なく操ることこそが人間関係を築く第一歩ともいえます。

 

早く読むというのは、まず言語情報を素早く読み取ろうと脳に負荷を与えて鍛えることができ、またそれを口に出すというのは、同じく脳に刺激を与えるでしょう。 さらに、口を早く動かすことにより、発音する際に用いられる筋肉を使うことになるので、普通の速度で喋る際に発音しやすくなるという原理でしょう。

 

アナウンサーの喋り方の真似をする

人の喋り方っていうのは、環境にも起因するといわれます。

例えば営業職だと分かりやすいですが、入社当初は喋り口調がたどたどしくてもいつの間にかそれなりの喋り方ができるようになります。これって誰に教わるでもなく自然とそうなるようです。 なぜかというと周囲の影響でしょう。 頭の中で自然と周囲の会話のテンポや切り返しを覚えていくのです。

そして、アナウンサーの喋り方の真似をするということ、これはつまり、喋りのプロに倣うということです。芸人さんやタレントさんなどの話し方ではなく、より的確な喋り方をするアナウンサーを真似するからいいそうです。 テンポや間合い、話しの順序など、とにかくアナウンサーは的確です。

TVでアナウンサーが喋ったあとをオウム返しのように追いかける、それだけでかなり話す力が改善する、と何かの本で読んだことがあります。

 

世間の話題に敏感になる

新聞をとって毎日読むといいそうです。私のようなコミュ障は世間に興味がないというか、人より興味対象がズレています。より一般人が多く気にするトレンドネタは知っておかないと話しについていけません。

下世話な話し(芸能・社会事件)ほどいいでしょう。 政治とかの堅い話しはスルーでいいかと思います。