コンビニでレシート、あっ、いらないです。が上手く言えなくて。
コンビニでレシートをもらうって結構やっかいいですよね。
こんにちは。安倍でございます。
レシート、
だいたいの人がこんな紙切れイラネーと思っているでしょう。
でも、あれがあるからこそ店員さんも緊張感持ってレジしてくれるわけですし(まあ近い将来は自動化でどうなるか分かりませんけど)、ワタシたちも会計で「んっ?」と思ったときに確認できるのです。
でも、コンビニで少量の買い物をしたときなどは、レシートかさばりますよね。ジュースとガムだけとかだったらもう間違いようがありませんし。
ただ店員さんとしてはやっぱりマニュアル通りやらないといけないので、しっかりお釣とレシートを渡してくるわけです。
例えばガムとコーヒーを買って1000円出したとしましょう。
店員「1000円お預かりしまぁす、760円のお返しになりまぁす。」
と、レシートを下敷きにしてお釣りを渡してきます。
客はこれを受け取り、手のひらの上でヨロヨロとお金が滑り落ちないようにバランスをとりながら財布の小銭入れに運び、一気にお釣りをかき流す。
まるで、綱渡りの最後、向こう側のゴール直前にダダダッとなだれ込むようにかけるようにです。
で、コミュ障の場合は、この際の失敗が許されません。
なぜなら、お金が床に落ちたときに店員さんと、何なら他の客を巻き込んで、オロオロとしなくてはならないからです。
これが床に落としたときにキレイに、小銭ローリングが決まって各方面に散らばろうものなら地獄です。あるお金は入り口の方へ、あるお金は台の下へ潜り込み、となると、頭の中はもう真っ白、店員さんの「大丈夫ですか!」の声も届きません。 すべてがコマ送りのように見え、これまでの人生が走馬灯のように駆け巡るような、言わば臨死体験に似た感覚を覚えるのではないでしょうか。
お釣りの収納エラーだけでその日の体力気力ガッツリもっていかれます。
だからこそ、レジ回りでの粗相はコミュ障にはあってはならないのです。
となると、やはり財布収納エラー率を高めるレシートは強敵です。(まあ、電子マネーかクレジットカードを使えという話なのですが。)
このレシートさえなければ、ほどよく湿ってグリップの利きやすい人体の手の平のなかにガッシリとおさまり、財布の小銭入れにも、百戦錬磨のピッチャーがウォーミングアップでストライクを投げるくらいの正確さで、収納できるのです。
だからこそ、レシートだけは避けなくてはならない!
レシートいりませんが言えない
でも、コミュ障の場合それ以前に「レシートいいです」が言えないんですよね。
特に、お釣りが少なく、レシートがレジから出てくるまでの間にお金を渡され、時差攻撃でレシートを渡される時が鬼門です。
少量の買い物時などは、店員さんが気を利かせて、「レシートはご入り用ですか?」とか声を掛けてくれますが、この時が一番のグダグダポイントとなります。
また、高度な店員さんになると、わざと、2段階返し、つまりお釣りとレシートを分けて渡す人がいるのでこれまたコミュ障を惑わせます。
店員「レシートはどうしましょう?」
自分「あっ、いいです」 ←というか言うまいかのタイミングで体が反応して(断れないタイプなので反射的に手が出る)手を出してしまい、
店員「(レシート差し出す)」
自分「あっ、いらないです」
店員「えっ?」
自分「あっ(申し訳ない気分になりまた手を出そうとする)」
店員「どうぞ」
自分「(時間差でここはきちんと断ろうと思いなおして)あ、ああ、いいです 」
店員「ぅえっ!?」
自分「…いいです。。」
店員「ありがとうございましたー」
うまく断れないんですよね。
レシートの断り方
あらかじめイメトレしておきましょう。
だいたいコンビニやスーパーなどでは、レジの対応の仕方ってどこも似たり寄ったり。
それに対して、ボーっとしているからダメなのです。
次は「レシート」の件が来るぞ!と予め覚悟しておけば自分なりのベストアンサーが出るはずです。
まず、ボーっとしている自分がいることを忘れないでください。
レジ処理に意識を集中するのです。
コミュ障は自分の世界に入りやすくこの当たりの意識がイマイチ集中できていないのです。