凡人度チェックしたら凡人でした
infpは数少ない性格とのことで、この生きづらさもその稀少性からくるものかと思うと少しは救われる気にもなれるものです。
特別な才能が自分のどっかに潜んでいるんじゃないかという希望を胸の奥にしまいこんで、日々それを原動力に生活しています。
かつての偉人たちが苦悩をかかえ時に堕落したような退廃的な日々を送ったとされるようなエピソードは私を助けてくれます。
もしかすると、自分にも何か天才的な事業がなせるんじゃないかと。
実は若い頃の私はそんな風に思っていました。自分なら、自分ならば、と。
そうやって希望の光を追いかけてきたのですが、どうやらだんだんとそんな才覚みたいなものは自分には宿っていないことを、現実という大敵に打ちのめされながら気がつくことになります。
そして、30も半ばになってくると、思い通りにいかない日々に自身の力の限界を悟るようになってきました。
凡人。
それが私の脳裏をよぎるようになりました。
ある時、ネットの凡人診断なるもので診断してみました。すると、結果は以下の通り。 リンク 天才?、それとも?「凡人度チェック」 凡人度47%!あなたは平均レベルの凡人 あなたの凡人度は、平均レベルの数値が出ているようですね。平均レベルの凡人…なんていうと、本当に平凡な感じもしますが、この診断では平均的な凡人像を軽く凌駕する「パーフェクト凡人」とか「スーパー凡人」みたいな結果もあるので、あなたの凡人レベルはまだまだです。 あなた自身、自分のことを凡人と思っているかもしれませんが、特技のひとつやふたつはあるでしょう。真の凡人は誇るべきものが何もないので、あなたはまだ恵まれた立場といえます。というか、特技や自分の尖った部分を伸ばしていけば、凡人を脱出して「非凡」という次のステージを目指せるかもしれませんよ。
とのことです。
ちょっと個性のある凡人、ってとこでしょうか。でもそれがいいと思っています。本当は普通が一番なのは分かっています。
ただやっぱりどこか鬼才じみた自分でいてほしいという希望があります。
多分これは死ぬまで続くような気もします。