INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

聞いていないふりをして聞いている

決して盗み聞きするつもりはないのです。

でも、周囲のひとたちがしゃべっていると、それが耳の中に入ってくるのです。

ここで会話の達人や社交家などはうまく話題を拾って、何ならその下準備として、方耳を立ててますよアピールで会話の外から笑ったりうなずいたりして、自然な形で輪に入っていくのですが、私にはそれができません。

できないというかやりたくないという感じです。

ではどうしているかといいますと、そのまま自分の世界で内面と対話しているのです。もしくは座持ちが悪くて緊張しているような状態になっているのです。

このとき、人からはボーッとしているように見えるそうです。が、私自身にはその呆然としているような自覚がないのです。

なぜならば頭の中では神経回路がまるで地下鉄のダイヤのごとく縦横無尽に入り乱れた思考の世界にいるので、何もしていないくせに忙しいからです。

だからボーッとしているのではなくて、むしろ逆で、この間、

「人からどう思われているだろう」

「うまく話に加われるだろうか」

「この辺りでなんかスマホ見て何か大事な連絡をしていて忙しいふりをしたほうがいいんじゃないか」

「(飲み会などの会食時)食べるのに忙しい感じにふるまおう、もうお腹いっぱいだけど」

などとあれこれと忙しいのです。行動には表れていないけど。そして、

しっかりと聞き耳は立っているので、また周囲の会話も処理しながらなので、私の頭の中には、まるで混雑時のお店の厨房がセットされていて、中で料理人や給仕がテンヤワンヤでいるのです。