INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

コロナ禍によって正当化されようとしていた飲み会の断り文句が、なくなろうとしている

人類は2020年初めにおそわれたコロナ禍により、おおくの社会生活に対し、自粛を求められるようになりました。

会社に勤務する体制にも変化が出て、リモートワーク・テレワークという新たな様式も定着していきました。そして何より、このパンデミックによって生まれた、裏の、新しい幸福こそ、

飲み会を正当に断る理由」ができたということです。

新型コロナは、大惨事を人類にもたらしました。しかし、日があれば影があり、影ができることは同時に日も生み出しているということでもあります。私のような非社会的人間にとって、このコロナ禍は、飲み会を正当に断れるという利権があり、これは多大なベネフィットといえるのでした。

この、世捨て人ともいえる社会性に乏しいヒトである私にとって、飲み会という、ただ目的のない、他愛のない会話を、まるでキャッチボールで遊戯するような感覚で対峙するというのは、とても心身に負担を強いられる事象です。

お酒を飲むのは、すっかり好きになりましたが、飲み会は苦手です。魂を削るようなバイタリティの減退感を伴います。これは相手がどうこうではなくて生理的に無理なのです。

コロナ禍以前は、毎週毎週、飲みに誘われそれを断る文句を考えなければならない、それは残業2、3時間分に匹敵する労力です。私にとって。淡々と仕事して帰りたい、それが本音です。

でも、世の中はそれを良しとせず、飲みにケーション・コミュニケーションと、まるで世界をパーティ化しようと迫ってきます。明るくあれ、たわむれよう。人類にはそのDNAを紡いでいくために社交性をまず優位なものとして残そうとする本能があるのではないでしょうか。社交性はあらゆる能力の欠損を補って余る力があります。

(こどもに遊んでとせがまれるので今日はここまで、つづきはまた。)