INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

空気を読みすぎる

空気が読めすぎる件についてです。 空気が読めないの間違いじゃないのか?と突っ込まれそうですが、空気を読みすぎて喋る機会を逸してしまうのです、そして、あれこれと考えすぎて的確なリアクションができずに黙ったまま終わるという事です。

これは何度も言っていますが、やはり好かれようとしすぎるのが一つと、 それから実際に感受性が豊かで相手の考えていることを鋭敏に察知してしまうことが一つだと自分で思っています。

というより、 人に好かれようとか迷惑を掛けてはいけないと無意識に思うタイプこそ感受性が強く相手の感情が分かりすぎてしまうという敏感性を持っていると言っていいのかもしれません。

とにかく人と一緒にいると、その人がどういう人が分かり、また何を考えているのかが読めてしまうのです。

世の中、空気が読めないことを悪とする風潮もありますが、実は対人関係においては多少読めない、読まないくらいの方がいいのです。空気が読めすぎる人間は、もう空気そのものであります。無色透明なのです。

あと、お人好しなので人にも都合のいいときだけ利用されやすい側面もあり、簡単な話がナメられやすい人ということですね。

そして、この現象のつらいところは年々とその症状を自覚していくというか、 いつも気が付けば自己犠牲のもと自分だけが一番大変な目に合うというような状況に合されてきた過去が思い浮かぶようになるのです。

でもやっぱり、根本の原因は育ってきた環境でしょう。 幼少期にしかるべき家庭環境・教育環境が整っていなかったのです。 早い話が親がきちんとしていなかったり、学校でいじめられたりして何か社会的スキルを身に着ける上で必要な経験を積めなかったことにあるのでしょう。

でも、そんな私でも少なくとも35年間生きていて、毎日へとへとになりながらも表面上は生活をこなせています。友達こそいませんが、社会生活は辛うじて送れてはいるのです。 少しずつ耐性を身に付けていく、これがポイントでしょう。

ひとつひとつのツラい経験を、まるで筋トレのようなものとして捉えることがポイントだと思います。 ツラい社交上でのできごとがあってもこれはストレス耐性をつける上で重要なんだと捉えるというような気の持ちようだけで結果はまるで違ったものになると思います。