遠慮しすぎてしまって焦って何を言っているか分からなくなる
こんにちは。コミュ障の安倍です。
今日、油断していると営業先で素の自分が出てしまい、どもって、こもって、早口でなおかつ何を言っているか分からないプチパニックを演じてしまいました。
ルート営業って、担当者を呼び出してもらうことがあるのですが(アポとるときとか)、この行為っていうのは強制的に相手の時間を奪うわけですね。こういうのは内気で空気が読める、というか過剰に読んでしまうコミュ障にとっては致命的で、早く話の要件を済まさなくちゃと、ただでさえ早口気味なのにますます早口になりもつれてしまうのです。
そして早口になるということは、早く言い終わることになりその分、頭で考える時間も少なくなるものですから必然と言葉に詰まるようになるのです。
そしてここからがポイントですが、沈黙怖さに頭の中で整理できていないことも口から発してしまう、だからまとまりのないわけの分からないことを言ったり、それに動揺して何を言っているのか分からなくなるのです。しどろもどろ、になるということですね。
この対処法はひとえに落ち着くことしかないのでしょう。
本質的には相手に遠慮しすぎているのです。
「喋りかけてゴメン」
「時間を奪ってゴメン」
という気持ちが強すぎるのです。
つまり空気を読みすぎるのです。
これが喋るタイプのコミュ障(空気が読めない)だとこういう悩みにはならず、逆に相手をキレさせるまでズカズカといけるのですが。
逆に人見知り・内気タイプのコミュ障もこういう図々しさを身に着けなければなりません。
基礎体力をつけずにスポーツのテクニック練習だけやっても上達しないように、コミュニケーションスキルもまたメンタルという基礎マインドがしっかりしていないと上達しないのでしょう。
ワタシも仕事の時は演技のつもりで別人となりきり、何かを降臨させるのですが、油断すると冒頭のエピソードのように未だにグダグダになることがあります。 やはりそれだけコミュニケーションというのは難しいものなんでしょうね。
コミュ障人生つかれるぜ。