INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

一つの仕事に集中できずあれもこれも手を出して中途半端に終わる

一つの仕事に集中できずに、思いつく、思い出すままにあれもこれもと手をつけてしまって、中途半端に終わるという現象が私にはあります。 具体的にはパソコンで仕事をしていて、 メールを打っている最中に、内容を再確認するために資料が格納されているファイルを開こうとするときに、別の処理案件が目に入り、「あ!これやんなくちゃ!」と開く。そしてまたその案件を処理しているときに別のファイルやメールが目に入って、それに心を奪われてそれに取り掛かる、そしてまた・・・という芋づる式のループにハマり、ある時点で、「あ!最初にやりかけていた仕事をやりきっていなかった!」と作業に戻る、そういうイメージです。

これはどういうことかといいますと、常に頭の中で何か色んなことを心配して思い出そうとしながら目の前の仕事に当たっているものですから集中できないことが一つと、色んなことを思い出そうとしている分、それに関わる案件が目に留まるとハッとなり今やっている作業を中断してしまう、というのがあります。

基本的にワーキングメモリが弱いためか、作業を中断してから復帰するまでに時間がかかる性質なので余計に大変です。(人と話をしていて一度何か邪魔が入って中断した時に、「どこまで話たっけ?」という記憶維持が苦手なんです)

これだから、デスクの上も散らかりがち、人から依頼されたらつい今やっている作業も中断してそっちを優先してしま う衝動性もあるがために、書類の上に書類が重なり、グチャグチャになって収拾がつきにくくなり、 最後はパニックになるという。

だから、対処方法としてはシングルタスクで一つ一つに徹底集中して、徹底的に外部の関わりを撥ねつけて、順番通りに処理していくのがいいのでしょうけども、これが難しいですね。

これは元々の私のADHD的な性質が災いしているのか、それともただ単に新しい仕事に慣れていないがために起きているのかはよく分かりません。いずれにしてもこれは精神的な負担が大きくストレスを生みます。

結局やらなくてはならない仕事が処理できておらず、心臓がギュッとして肝を冷やす思いに駆られ暗く重い気分になることがいかに多いか。しかも、自分だけにそういうことが降りかかってきているような孤独感もあります。

今は耐え時なのか。 克服できるのか。

人間は誰しもこうやって悩みながら生きていっているものなのなのか。

落ちこぼれたくはないけれど、毎日をギリギリで生きているこの焦燥感、追い込まれ感は確実に寿命を削っている気がしてやみません。けれども社会に出て働くっていうのはそんなものなのかもしれません。

私が以前よく聞いていた歌で、ファンキーモンキーベイビーズというバンドのサラリーマンのお父さんの唄の歌詞で次のフレーズがあります。

「♪昨晩の疲れとアルコールがまだ残った午前6時OH! 暗いニュース野菜ジュースで流し込み朝から全力疾走 きっと今日も七転八倒 でも鳴らすな10カウント 家族にとってのヒーローになる為 転んでも立ち上がるんだぜ」

今日も七転八倒、、つまりそういうものなのでしょう。 耐性をつけてたくましくなっていかないといけません。