人よりデキることが自信になるが、コミュ障にはそれがない
こ、こんにちは。コミュ障研究家の安倍でございます。
さて、アナタには他人よりデキるという特技があるでしょうか。
思うに、それこそが脱コミュ障への一歩なのではないでしょうか。
コミュニケーション以前に大事なもの、それは自信だと思いませんか?
人と話す時に自分の話題不足などを痛感することがありますが、そもそも人というものはそれぞれ違うものなので話題すべてをカバーすることなど不可能なのです。ニュースに取り上げられていることを掴んでいれば充分世間にアンテナを張れているという認識でいいでしょうし、だとするとあとは、、
その場の空気を掴みながら会話する力でございます。
相手をパッとみた時に印象や、その場で目に見えるもの、感じた事などをフックにしてあとは連想ゲームで話題を広げていく、これが自然にできることこそが雑談であり、対人スキルの正体ではないでしょうか。
でもこれをやるには、スキル以前に、自分の発信力が大事であることはいうまでもありません。受け身でコミュニケーションするのではなくて、自分からその布石を打つ能動的なスタイルです。
もちろん高度なコミュ力としては相手から話を引き出すために、ポンッと的確な質問を投げかけて後は相槌を打ちながら喋らせるという手法もありますが、これはかなり熟練したスキルが必要ですので、職業的に支障なければ(営業などの仕事じゃなければ)コミュ障はこのステージは目指さなくていいでしょう。
ではどうやって能動的に発信できるコミュニケーターになれるか、それは自信に他ならないと思います。
コミュ障は得てして「何でもオンチ」と思いがちです。 何においても自分には一歩ひとより秀でた自慢できることがない、と本能的に考えているのです。
リア充を見てください。みんな実力以上に自信たっぷりに振る舞いますよね? いや、振る舞うというより、自信を実際に持っていて、だからこそあれだけエラそうな発言ができるのだと思います。
ということはどういうことか。
つまり、自己イメージが大事なのです。そのためには自信なのです。
自分はデキる!そういうイメージこそがまず対人関係で相手と喋る基礎になるのだと思います。
あなたにはそれがあるでしょうか。
なければ、一つでいい、自分の強みを育み、自惚れでもいいからそれでもって「人よりデキる」という自信に変えなくてはならないのです。
それこそが会話の基礎力になるのだと思います。
そもそも会話上手な人を見ると、いくら穏やかな人でもどこか横柄、というかコチラをナメているようなオーラがあると思いませんか?それこそが自信の正体だと思うのです。