INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

苦しいのが当たり前と思うとかなり楽になる

生きるってつらいですね。

でも30歳を過ぎたぐらいから思うようになったことは、

あ、これどうやらこのツラい毎日こそがきっとお釈迦さまのいう「人生とは苦しみである」ということなのだろうと、何となく悟れるようになってきました。

何も高尚なことではなくて、いろいろと現状よりもよくなろうとやってきてもこの程度ならばもう、こんなものなのでしょう。だって自分を変えて人生をより良くしようと不断の努力を続けても10年やって何もならない、 ふつう10年という数字は才能がなくてもその道で熟練者と呼ばれ素人にはとても真似できない領域に達すると言われていますが、ワタシにはそれがない。

つまりは、人生はこんなものなの。

だったら期待しなければいいのです。 もうこういう星の下に生まれたんだと。また自分のような人間も社会には必要で、例えばワタシはなんかいつも貧乏くじばかり引いて、いい人、おめでだい人という自覚がありますが、そういう役割も社会には必要で、いわば、奴隷がいなければピラミッドが建たなかったであろうように、やはりこういう底辺の人間もまた必要で、それはそれで与えれれた使命なのではないかと自身で納得するようになったのです。

 

だからワタシの場合は、いっつも苦しい思いばかりしてきていますが、それがワタシの運命であり、それが当たり前だと思うようなってきたのです。

するとどうでしょう。少しずつですが、その苦しい状況に慣れてくるようになったのです。これは苦痛の軽減に役立ち、なんかリラックスしなくても走れる、とまではいかなくても歩けるというか立ち止まらない状況にまで成長できてきたのです。

そう、人生が好転なんてことはある意味なくて、もう考え方を変えるしかないのです。慣れるしかないのです。するとかなり心が楽になれたのです。

まるでマラソンランナーが走って疲れ果て、でもハイになって気持ちよくなるというあの、ランナーズハイという現象と同じく、コミュ障ーズハイみたいな感じにだんだんとなってくるのです。