INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

マナーの意識に欠ける

これを書いている今、もう2017年も暮れようとしていて、時の流れの早さを、、、、、、とは思いません。苦悩に満ちた日々を送っていますと決して時間の経つ早さというものを感ずることはなく、じわじわとゆっくりと進んでいるようです。私にとっては激動の年でもありましたし、年齢的にももう中年なので毎日の時間の長さの体感的速度は上がっているはずなのですが。

さてそんな私、そう、もう中年なのです。なのに、マナーの意識が弱いといいますか疎いところがあります。

何らかの思いに常に囚われて目の前のことに全意識を集中しにくい私は、つい現実世界をおろそかにしてしまいます。例えば建物の中(飲食店や家など)に入っても上着を脱がずに着っぱなしであるなどは未だにやります。

ですから、日本酒をお酌するときに徳利の注ぎ口を上にする(本来は逆)、とかスーツジャケットの下のボタンは留めない、とかそういった当たり前のことを知ったのも30代でした。テーブルマナーなんて未だに知りませんし、神社のお参りの仕方も知らなければ葬式でどう振る舞うかも忘れかけていますし、浴衣は左前か右前かもググらないと覚えていません。お中元やお歳暮をどう贈るのかもいまいち分かっていません。

浮世離れしているのでしょうか。礼を欠き、そのせいで人に不快感を与えるのはすごく恐れていることでありながら抜けているのです。そういう自分に嫌悪感を覚えずにはいられません。ちょっと、フワフワと生きてきすぎたと反省しています。

きっと私にはまだまだ知らず知らずのうちに欠落しているマナーがあると思います。 そして、そういうことを注意してもらえない年代にもなっています。だからこそ自分で気を付けて学び直さないといけません。 自分に目標を設定して覚えるように訓練していこうと思います。

※2021年の後記 この記事は私が2017年の頃、つまり4年前に書いた記事です。 だいぶ、あとから少しずつ慣れてきて、社会のマナーも獲得することができています。感度は相変わらず鈍く、勘のいい20代にも気の利き方が弱い部分はありますが、それでも定型的な部分でマナーを獲得することができてきたようです。少しずつ、周囲からの指摘を受けながら学んでいくものですね。