怒られるのが極端に怖い
こ、こんにちは。コミュ障やていますか?さて今日のネタは、怒られることについてです。
怖いですよね。怒られるの。 それも極端に怖く、おそれおののくのです。
とくに、こういうか細い、そよ風が吹いただけで、カマイタチがナタをふるうようなダメージを負う繊細なコミュ障にとっては、毎日、生きているだけで消耗してしまうのです。もう毎日消えたいと思うこの状態はまさに、この敏感さゆえなのです。
なんかもう、内臓がむき出しで自分は生きているのではないかと思えるほど、ただの空気が、地獄の業火のような灼熱の熱風が吹き荒れるかのようなこの世界、もう息絶え絶えなのはいう魔でもありません。だから、せめてその業火から逃れようと隠れて、隠れて、、そうやってより透明な存在に近づこうとして生きているのですが、時として神は試練を与え、私たちを貯めそうとするのです。
そう、ガツンと怒られたときです。
あ、今、自分って怒られてるな、、あわわ、、、とだんだんと頭の中が真っ白になっていき、魂が抜かれるようなゾッとした感覚、胸の当たりを鬼の爪でえぐり獲られたようなむごい痛み、その場から消えたくなるような、でもふと我に返りそれは不可能だと気付かされるあの現実感と、その悲哀、惨禍、まがまがしい奈落の底に引きずり込まれるような絶望。
もう、一瞬にしてそういうネガティブなオーラが自らを包み、たいした時間がたっていないのにも関わらず、長らく処刑台にはりつけにされたような苦しみを覚えるのです。
そしてもう、一度怒られるとダメです。もうその人は次の瞬間から、百鬼夜行の妖怪がその暇潰しに人間をたぶらかすように、ただ同じ空間にいるだけで、心臓は脈打ち、心には呪いが掛けられたようにどんよりと暗くおぞましい鎖でがんじがらめにさせられてしまうのです。
気が付けばあたふたとして、ただでさえ能力が低く挙動不審なのに、ますますそれに磨きがかかり、アチャぁフチャァほちゃぁ、と、フライパンの中にフタをされポンポンとあてもなくはねるポップコーンのように、ワタシの心は乱れるのであります。
そして、
「ははっぃいう、ちゃtytyちゃ、、っすぃぃぃ、あののあのあの、す、す、す、ス、素、酢、すいま、すいま、しまい、すいません!!!」
とたじろぎ、もはや人間としての言葉が発せされなくなってしまうのです。