INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

自信がゼロでも前に進むためのヒント:人間力と対人スキルの本質とは

こんにちは、INFP-Tの田中です。最近、ゾッとする日々をなんとかやり過ごしています。そう、慣れというやつですね。感受性が鈍くなり、心の奥底にゾッとする感情を押し込めているような感じです。それでも、「まぁこれも成長だ」と自分に言い聞かせています。ポジティブに――と。

今日はそんな「ポジティブ」について考えてみたいと思います。


ポジティブの代名詞?乙武さんの話題から考える

最近(2016年)のニュースといえば、やはり乙武さん。彼の名前を聞くと、ポジティブさの代名詞のように感じる人も多いのではないでしょうか?「五体不満足」という大ヒット本を執筆し、数々の困難を乗り越えてきた彼の生き様には、誰もが勇気をもらってきました。

しかし、彼の「五人不倫」のニュースが流れたとき、多くの人が驚きと失望を感じたのではないでしょうか。私もその一人です。「真面目な人でいてほしかった」というのが正直な感想でした。でも、その一方で、ふと思ったのです。

「どうして彼はこんなにも多くの人と関係を築けたのだろう?」


乙武さんの不倫事件から学ぶ、コミュニケーション能力の力

乙武さんの行動を肯定するつもりは全くありません。それでも、彼の行動から「コミュニケーション能力」という側面を見つめ直すことはできます。

考えてみてください。彼は四肢のハンデを抱えながら、社会的に活躍し、多くの人とつながりを持ちました。そして、たとえその形が問題であったとしても、彼の持つ対人スキルの高さは明らかです。

これには大切なメッセージが隠れていると感じます。


ハンデを超える力、それは「つながる力」

私たちの人生は、ハンデや制約に満ちています。それは身体的なものかもしれないし、内面的なものかもしれません。しかし、乙武さんのような例を見ていると、それを乗り越える鍵はやはり「他者とつながる力」にあるのだと気づかされます。

これは、私のように自信がゼロ、いやマイナスだと感じている人にとっても、大切な気づきではないでしょうか。


自信がゼロでも対人スキルを磨く方法

では、どうすれば自分の「つながる力」を高めていけるのでしょうか?私が最近取り入れている、いくつかの方法をシェアします。

1. 自分を受け入れる練習をする

「顔がでかい」「チビ」「胴長短足」――そんなことを気にして、私は異性と話すことすら避けてきました。でも、ある日思ったのです。「自分が自分を認めなくて、誰が認めてくれるんだろう?」と。自分の欠点だと思っている部分を含めて、まずは受け入れる練習を始めてみましょう。

2. 小さな一歩を積み重ねる

人と話すのが怖いなら、いきなり大勢の人と話そうとしないこと。まずはコンビニで「ありがとうございます」と笑顔で言う練習から始めるのもいいでしょう。一つ一つの小さな成功体験が、自信につながります。

3. 自分を支える「内なる声」を鍛える

乙武さんのようにハンデを抱えた人でも、成功している人には共通点があります。それは、「自分を支える声」を持っていることです。「できる」「頑張ったじゃないか」と自分自身に声をかける練習をしてみてください。


人間力を育むために必要なこと

乙武さんのニュースは、多くの人にショックを与えました。しかし、その中から私たちが学べるのは、「どんなハンデや欠点があっても、他者とつながる力を育むことは可能だ」ということです。

そして、その力は一部の特別な人だけが持っているものではありません。誰にでも、その第一歩を踏み出す機会は平等に与えられているのです。


最後に一言
この記事を書いていて、自分自身にも言い聞かせている部分が多いです。「自信がゼロでも、人とつながる力を育むことはできる」。その言葉を胸に、今日も小さな一歩を踏み出していきたいと思います。

また次回も、このブログでお会いしましょう!田中でした。