「聞き上手」より「話し上手」になろう、雑談力を磨くための情報収集術
こんにちは。 コミュ障研究家の安倍です。 雑談タイムが来ると予想されるとドキドキしますよね、げえええ話すことねぇぇよぉぉぉお。。 業務的な話だったらできるんですが。。
会話で深める人間関係というのは相手の共通点探し、初対面のうちの交わす鉄板ネタ「名前とか出身地とか趣味」とかを通して相手はこんな人間で自分とこんなに似たところがある、という接点を積み上げていくことでだんだん仲良くなっていくものです。 例えば、あまり仲良くない人でも、恐らく一緒に海外旅行にでもいけば、なんかグッと親近感わくようになると言われます。そう、海外では、それまで仲良くなかったとしても日本人同士という共通点が生まれるからですね。 まぁコミュ障だったらこれが活かせず帰国したらまた疎遠になるんでしょうが。
あえて「聞き上手」ではなくて「話し上手」を目指す
では、どうやってその相手との共通点を見つけようか、そのためには話しをつながなくてはならなくて、そのためには話題を持っておかないといけないのです。
よく、「話し上手」より「聞き上手」なんて言われますが、この「聞き上手」っていうのは実はとても難しいんですね。 話がうまく誰とでも喋れる社交的なタイプだからこそ「聞き上手」なスキルがあるのではないかと思います。 というか「話し上手」のスキルの上に「聞き上手」という高度な技術があるのではないでしょうか。
つまり、
話し上手はコミュニケーションの基礎、まずは「話し上手」になることがコミュニケーショントレーニングには必要で逃げて通れない道だと思います。
雑談力は情報収集力
で、そのためには何よりも雑談力、そしてその得体の知れない雑談力ってどうやって磨くのか?
ですが、これってズバリ
雑談力=情報収集力
でしょう。
やっぱりモノ知りであることです。 会話上手で社交的な人は自分が知らない話題でもテキトーに盛り上げることができますが、コミュ障の場合はそういうのが下手ですから、知識武装しておく必要があるのです。知っていることだったら盛り上げることができなくても会話をつなげることができるものだからです。
というわけで情報収集力が大事なわけですが、それをどうやってやるか。
先日読んだ本からご紹介です。
しゃべらない仕事術 しゃべらない雑談力②「ワンヴォーク法」p130より 雑談力の大事な要素と言えば、やっぱり雑談のネタでしょう。相手の興味関心のあること、趣味、生活の嗜好などによって、どのネタを振れば会話がはずむかが変わってきます。 そこで役立つのが「ワンヴォーク法」です。 ワンヴォーク法とは、一つ、またはそれ以上の事柄を毎日欠かさずにチェックしておくことです。 幅が一番広がるのは、さまざまな情報が得られるものです。たとえば、(以下略)
そう、やっぱり努力は必要なんです。 コミュ障はコミュ障で興味の幅が狭いということが往々にしてありますが、いろんな情報に触れる癖をつけて興味の対象を広げていく訓練も必要でしょう。
実際に、コミュ力高い人と喋ってみても分かりますが、彼(女)らはすごく世間の情報に敏感です。新聞記事はほぼ押さえてあるし、ネットニュースも見ていてとにかく話のネタを自然にかき集めているんですね。