シラフでカラオケやったら下手だった
私は基本的に飲み会の二次会とかでないとカラオケに行きません。 シラフの状態でカラオケをやるという行為はもうしばらく経験していません。もちろん、学生時代はお酒も飲めなかったのでシラフでカラオケに行ってたわけですが。
しかし、大人になって久しぶりにシラフでカラオケに行く機会ができました。 私の小学生の娘がカラオケに行ってみたいというので連れていってあげたのです。
ここで、まずお手本に、と私が歌ってみせたのです。
・・・、ん? なんだこの違和感は?なんか恥ずかしいぞ、音も外れてる、あれ自分はこんなにオンチだっったけ? と、まるで歌えないんです。
酔っているときはあんなにノリノリでキーも合わせてズレずに歌えるのに、なんだこの拙さはと自身に失望したのです。
いや、もしかすると、もともと下手だったのが、酔っていない状態で歌うことで冷静に観ることができ、露呈しただけなのか。 ただ、学生時代の音楽の成績は決して悪くなかったのと、今までカラオケで上手いねと言われたことも少しはあるので、そこまで下手じゃないはず、
となるとやはりこのシラフの状態が変なことになっているのか。 酔っているとあんなに楽しいカラオケが全然楽しめず、声を出すのがむしろ疲れるというようなこの有様。
なんといっても、部屋の外にこの歌が漏れていて、誰かに聞こえていると思うとゾッとして恥ずかしさでいっぱいになり歌えない、そして委縮してさらに音を外したり声がこもったりで歌えない。
これは新しい体験でした。
でも、そういえば最近、練習もしていませんでした。 若い頃は毎日車の中で唄を流してはそれに合わせて歌う練習をしていたのが、最近ではめっきりやらなくなったということもあるでしょう。
・・・と、自分に言い聞かせておくことにします。 今までそこそこ自信のあったことができなかったという事実は、私を深く傷つけますので。。
こんな取るに足らないことでも一度悩み始めると地獄行きの泥沼にはまってしまうのが、私の弱点です。