怒りは連鎖するけど、その連鎖を食い止めることが運の貯金になる

怒りは連鎖するといいます。

上から怒られた上司が部下にあたり、当たられた部下はその同僚や後輩、はたまた家庭で八つ当たりし、そしてまたそこから、という具合にです。

愛エヌエフピーとして、これは大いなる問題です。

これの怒りを捕食に例える食物連鎖でいうと、少なくとも私にとってはこれがヒエラルキーの最下層で怒りの連鎖の最下層に位置しており、まるで肥溜め。ゴミ捨て場。

いいように吐きちらかされては我慢の連続の地獄の日々という印象です。

立場上、優位であるはずなのに怒りを好きなままにぶつけられては言い返せず、怒られる行為に萎縮しては体が硬直し、いいなりになるという苦しみ。
この自己主張のなさが、人の良さととられる反面、ないがしろにされる欠点でもあります。

しかし、、、
自分を慰めるわけではありませんが、世の中ゼロサム、使わないものは貯まる、本来お金のように天下の巡りのものたる怒り、、その怒りの連鎖を自分で止めることは一つの(運の)貯金になると考えました。

使わないでとっといていて、後々に大きな花を咲かせられたら御の字ではないですか。

そう考えた私は、すっかり一回り大きくなって？なのかは分かりませんが、いつもの絶望的な気分や胃の痛みが、少し和らいだのでした。