INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

本当は暗いのにムリして明るく振る舞うのはもうやめよう。

コミュ障って、永遠の課題なんだなとひしひしと感じさせられる昨今です。 いや、もしコミュ障でないとしても、言いたいことを伝えたいだけ伝えるってすごくハードなことです。

 

そういうなか、本日はコミュ障はコミュ障らしく背伸びせず自らのポジションを得るために力を注ごうという話、 実体験に即して変換すると、

もう無理して周囲を喜ばせるために犠牲になる、つまり自分のテンションを偽って明るく振る舞うことは辞めようという話です。

ということで、コミュ障というよりも、隠れコミュ障という生き方をしている方に考えていただきたい内容です。

 

 

人間の本来の素性は変わらない

人間には生まれ持った才能があります。 例えば陸上競技で短距離を究めようとする場合はどうしても母胎にある間にたくさんの男性ホルモンを浴びていなくてはならないというようにいわれるように、やっぱりこの世に生まれ落ちる段階で脳機能としてコミュ力というのが決まっているのではないかと思うのです。

つまり、落語家やアナウンサーのような喋る仕事なんかはおそらく才能なくしてなれるものではない、と。 もちろん努力によってある程度にまではなれるのでしょうけど、その限界を打ち破れるかどうかはやはり天賦の才能を必要とすると思います。

 

ちょっと脱線しましたが、

そういった意味で、コミュ力を無理にあげようと、偽って自分のテンションを高くしたり、周囲のノリに迎合するような形で喋りたくないのに無理して喋る、こういうキャラ作りはあとあとの人生とてもつらいものになる、そう思います。

 

でもイケてる自分に見られたいられたい、という矛盾した欲求。

 

 

でも人間とはやはり社会への承認欲求というものがあります。

だから、コミュ障だからひっそりと生きていたい、という願望があるのに、一方で明るく振る舞わなくちゃ!という強迫観念(本人の意思と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念)もある、そういうものではないでしょうか。

だからこそ、ここぞというチャンスではムリに明るく振る舞う、すごくしんどいのにも関わらずです。

でも周囲からはそんなアナタが好人物に見えてどんどんコミュニケーションの場を与えてくるようになるわけですね。 飲み会などの集まりに誘われたりイベント事に呼ばれたり、、と。 本来そういうのが嫌いでできれば誘ってほしくないのに偽りのキャラを演じて行かざるを得なくなってしまうという。

 

そんな消耗する人生はもうやめよう

20代、ここまではなんとかムリも聞きます。 無理して明るい自分を演じることもイケイケの眩しい人たちに合わせることも、すごく疲れるのですけどもなんとか対処できるものかと思います。

しかし、30代になってくると段々と疲れてきます。

逆に、経験を重ねるうちに明るい自分を演じ続けている自分に慣れてきた、こういった場合、これはもう才能で、実はコミュ障ではなかったということになるでしょう。それまでの環境によってコミュ障になっていただけであって、脳機能としては十分社会性のある人としての遺伝子を持っていたということなると思います。

でもだいたいは、無理して疲れ切って自分が情けなくなってくるパターンが多いのではないかと思います。

 

ちょっと視点を変えますが、

世界の悩める大衆を救う名立たる宗教の創始者もやっぱり30代半ばくらいで悟っていたそうですね。苦悩がありそれが内部から苦〜く熟成され顕在化してくるのが、30代なのではないかと思います。

本当の性格に嘘をつかずありのままの自分でいたい

ありのままの自分でいられる環境を、徹底的に追い求めましょう。 人間は基本的に脆いもので、苦手なことはやはり克服したあともツラいものである、というかダメージを与え続けるもの。 底辺と呼ばれようがコミュ障にとっての理想郷は必ずあるはず、そう信じたい、ですね。私も、もう少しでそこに至れそうです。