INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

営業職10年のリアル ~ 人見知りは克服できるのか? ~

こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、「人見知りと営業職」というテーマでお話ししたいと思います。これは、私が10年以上ルート営業を経験しながらも、人見知りが克服できなかったという実体験に基づくものです。

これを書いている2016年現在つまり10年前、私は「人見知りを治したい」という一心で営業の仕事に飛び込みました。毎日たくさんの人と話し、コミュニケーション能力を磨ける職種だと思ったからです。しかし、結果として分かったのは、仕事で得られる「業務的なコミュニケーションスキル」と、私生活に必要な「人と親しくなる力」はまったく別物だということでした。(ちなみにそれから9年後、つまり営業歴19年の今でさえ、、コミュニケーション力は向上している自覚はありながら、本質的に内向的で人見知りなことは依然としています)

営業職で得たスキル、得られなかったスキル

ルート営業では、お客様や取引先と効率よく情報をやりとりする力が求められます。これは確かに身に付きました。たとえば、商品の説明や問題解決の提案といった場面では、以前よりも自信を持って話せるようになりました。

しかし、問題はそこから先です。雑談を交わして親しくなる力や、人との距離を縮めるための「心の引き出し」は増えませんでした。むしろ、業務的な話に特化しすぎてしまい、私生活ではぎこちなさが残ったままです。

営業経験が教えてくれたこと

営業の仕事を通じて、気づかされたことがあります。それは、「人見知りを克服するためには、仕事だけに頼らず、自分自身と向き合う時間も必要だ」ということです。

たとえば、休日に近所の人と会話をする、趣味の集まりに参加するなど、仕事以外で「人との接点を増やす努力」を怠ってはいけません。振り返ってみると、私は「仕事を頑張れば人見知りが治る」という幻想にとらわれ、その他の努力を怠っていました。

「人見知り」は不治の病か?

「人見知りは治るのか?」という問いに対して、正直なところ簡単な答えはありません。ただし、「完全に治す」という考え方を変え、「少しずつ付き合い方を学んでいく」ことが現実的な解決策だと感じています。

たとえば、最近読んだ心理学の研究では、人見知りを克服する方法として「自分の感情を言葉にする訓練」や「小さな成功体験を積むこと」が有効だとされています。こうした方法を試してみることで、少しずつですが、人付き合いに対する不安が和らいでいくかもしれません。

最後に

営業職に10年以上も携わってみて思うのは、人見知りの克服は仕事だけでは解決できないということです。ただ、だからといって諦める必要はありません。仕事の中で培ったスキルを私生活にも応用する努力を続ければ、少しずつ変わる可能性は十分にあるのです。

私自身、このブログを書くことを通じて、自分の考えを整理し、読者の皆さんとつながる方法を模索しています。これからも、人見知りと向き合いながら、日々の出来事を綴っていきたいと思います。