INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

何をやっても中途半端。自分を特別視してきたけど何もなかった。

こ、こんにちは。何をやっても一番になりきれず中途半端な思い出しかなく、今、自らの存在意義に絶望中の管理人です。決して最初っからこんな自己不全な感じだったわけではなく、自己啓発書とかに変に影響を浮けて、人よりはできるぜみたいな自信に少しなごらも包まれていた時期はあったんですけど、おっさんになり、いよいよ歴史上の偉人たちが偉業を成し遂げんとした時期に差し掛かり、自分はその端緒さえも掴めておらず、あ、つまりこれって、凡人ってことじゃね?と気がついてきたのであります。

実はワタシもあるときまでは、自分を特別視していた時期がありました。というのも学校の勉強とかは得意でしたし何よりそれが自身のアイデンティティーになっていたわけですが(人より頭がいいという自負みたいな所です)、そんなものは社会に出れば何の役にもたたず、否、頭がいいこと自体はとても社会で重宝される機能なんですが、いかんせんワタシは地頭が悪いというのでしょうか、何か、焦って早合点したり話していると何を伝えたかったのか分からなくなり、言葉に詰まる、最近では得意だった暗算も錆び付いてきてもう何も残ってない感じなんですね。

それでも20代の頃は自分をごまかしごまかし、俺ならできる、と必死で自己マインドコントロールをやってたのですが、それもだんだんと化けの皮が剥がれ、ふとふりかえってみれば何も身につけていない自分に気が付いたんです。 あれ?あんなに色々とやってきたのに自分には何ができるんだ!? 何もないじゃないか。実は今かなりの綱渡りで生活していて、少しずれたらそのまま谷の底まで転落するんじゃないかという絶望的な不安があります。これまで一生懸命、綱を踏み外しても飛べるスキルを身につけてきたつもりなのに、何一つ自分の身になったものはなく、どれもこれも、そこそこできるものの、一番になれず、中途半端なままで成長が止まり今に至ってきました。

もしかするとそれは、成長曲線においてある時までは順調に伸びるけど、それ以降はスランプになったり才能の限界などで伸びず、現状維持のまま衰えるのを待つ、みたいな現象が、ワタシの場合あらゆることで起きている、簡単にいうと、何の才能もないということなんじゃないかと思ったのです。

それともワタシは自らの能力の限界を知ることができた、そのことがソクラテスのいう無知の知(自分が無知であることを知っている人が本当に優秀)の境地に至れたという喜ばしいことなのでしょうか。

否、無知であり、そこから勉強しようと見聞を広める努力をしてもワタシはとても世間に追っ付けないと感じています。ワタシには何か人間が本来持っている好奇心というものが欠如していてなんか世間とずれてしまっているように感じています。

そのため、何か人より秀でようとしてもどこか身が入らず、あと頭のスペックも悪いので中途半端に終わるんじゃないかと、そう思います。

でも、これを書いている今、まだ人生の折り返し地点にすら到達していません。 でもどこかでこの負の方向にエネルギーを発しだした心の働きを矯正しないとワタシは崩壊する恐れがあります。