INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

1人ぼっちで何も喋らず6時間飲み食いするだけの親戚の飲み会

こんにちは、ADHDグレーゾーン、HSPの管理人です。

これを書いているのはお正月、すっかり年老いた40歳手前の私は、もうさんざんこれまで鬱陶しいくらいに聞かされてきたあの言葉を思い出します。

「年をとったら日がたつのが早く感じる」

これ本当、本当だったよ昔の私よ。

まずかったビールやブラックコーヒーが美味しく飲めるようになり、和食が美味しく感じる、咳やくしゃみの音量がでかくなる、などなど自分ではあんな生き物にはなるまいと思っていた若かりし日々も今は昔、やっぱりそうなるんだと観念しています。

はい少し話がそれましたが、正月ということで私は恒例の嫁の実家に帰ってました。

そして恒例の親族集まっての飲み会です。嫁の実家は昔ながらに親戚一同集めて飲み会をやるのですが私はこういう濃い集まりが苦手で、ひたすら地蔵になります。何も喋らず、しかし、ボーッとたたずんでいるだけだと気を使わせてしまうので、黙々と食べ、飲み、時おり聞いてもいない話を横で相づちを打つように頷いたり愛想笑いしたり、何か話に感化されて思うところがあるような表情を演出したりと、結構忙しくはあるのですが生産性はゼロです。

このままだんだんと透けていき10分後くらいに完全に消え果てても誰も気がつかないんじゃないかというくらいに私がそこにいる価値はないのです。

(--いや、嫁の実家の親戚がどうこうではなくて私はもともと(私の)親戚という存在との距離の取り方が昔から下手でした。すごく可愛がるようにして、あの厚かましいまでの近接っぷりはきっと幼い頃は良かったんでしょうけど、だんだんと年をとるにつれどう接していいか戸惑うようになっていったのです。)

で、周囲の親戚たちがみんな仲良く喋っている間に私はというと、ポツーンと1人、スマホも見ずに飲み食いしていますからものすごい量を飲み食いします。

気持ち悪い。。

でも喋るための口を持たないので飲み食いするしかない、だから飲む飲む、くうくう。

後にひどい体調不良になるのが目に見えていてもそうせざるを得ない悲しみ。

しかも、これが6時間、同じ空間で続くのです。普通の飲み会で言うとオールナイトやりきった感じ、三次会くらいやった勢いです。

これを同じ席で誰とも喋らず、飲み食いだけする、それに耐えている私は何だかんだで強靭な心身をもっているとうっすら思わずにはいられないのです。

1年がそうやって始まり、そして迎える出勤初日。頑張れ俺。