話が続かないのは、上手く会話をしようとするから
こ、こんんにちは。コミュ障研究家の安倍です。 ここ最近インフルエンザで寝込んでいて外界との接触を絶っておりましたが何も苦痛を感じない、いやむしろ快適でした。
さて今日触れたいテーマは、コミュ障の最大の難関であるどうやって話を続けるのか?です。 どうして上手に会話をする人達ってあんなにいとも簡単にやってのけるのでしょうか。
会話が上手な人の共通点
それは、ズバリ相手への興味なのです。 これはさんざん会話指南のサイトや本などで指摘されるごくごく基本的なことなのですが、やっぱり会話は相手があって成り立つものである以上、相手の状況を洞察する、そのためにも少なくとも会話中は相手を見ることを怠ってはいけません。
お笑いのボケ・ツッコミでいうと、ツッコミの境地に立つこと。
ツッコミの仕事というのは、絶えず相手の面白いポイントを探すべく全力で意識を相手および周囲に注がなくてはなりません。
会話上手であったり、仕切り上手である方を見てください。 だいたいがツッコミ型だと思います。
会話が下手な人の思考
ずばり何をいうかあれこれと考えている人です。 コミュ障でもコミュ障に思われたくないがためにちょっとボケてみようとあれこれと話を練ったりしようとすることがあると思いますが、その考え自体が既に相手不在となり、すべる原因になっているということです。
つまり、上手く話さなければいけない、ということに意識が向きすぎているのです。
話す、というのは相手ありき。
これを言ったら喜ぶだろうな、笑ってくれるだろうな、という思いから口を自然について出てくるような発信がいいんでしょうね。
コミュ障はどうしても自分がコミュ障に少しでも見られないように会話をしようとしている節があるはずです。これだと相手不在の独りよがりなトークになり会話が続かなくなるのです。