一度辞めると言って周囲に広まれば、慣れていい雰囲気になる
最近は退職ネタでお騒がせしましたが、私もとうとう辞めることが周囲に広まり、いまや馴染んで、雰囲気的にそれが受け入れられて、むしろ気が楽な感じにすらなっています。
最初はあんなに地獄の告白をかましておき、その報いを受けて阿鼻叫喚の世界で日々、針のムシロを歩くのような絶望感に浸されていましたが、最近はすっかりと周囲も私の退職を受け入れてむしろ応援してくれているような空気です。
こうなると却って名残惜しいといいますか、あんなに苦しくて日々地獄の業火に耐えながら生き延びていた感覚もむしろよき思い出となり、本当に辞めるほど自分は追い詰められていたのかと疑問を抱くほどです。
でも、私は今の職場でやりきった。もはや後悔はないのです。
ただ、あまりにも長く勤めて、それだけに何か縁を切りきれない想いがあるのでしょう。
でも、それももう終わる、
この戦いからの卒業。
という自己陶酔に陥れるのもこういう時ですね。
そんなわけで往年の名曲、尾崎豊さんの卒業を張っておきます。