コミュ障に適性のある仕事「口臭診断士」
コミュ障にピッタリな仕事、口臭診断士についてのご紹介です。
口臭というのは侮れなくて、それは例えどんなリア充でもどんな優秀なコミュニケーターでさえも一撃ノックアウトさせるほどの威力を持ちます。
「息、くさいよ?」
と指摘されたらもう普通の神経の持ち主なら大ダメージです。
そして、その結果どういうことが起こるかといいますと、口からの空気ができるかぎり漏れないように話す、その結果モゴモゴと滑舌が悪くなる、さらに最後はうまく会話が流れず引きこもりコミュ障になるというスパイラルです。
だから口臭っていうのは人にとってあるのかないのかがとても大事なことです。
でも、人間っていうのは自分で自分の口臭に気づくことはできません。 やり方がないわけでもありませんが、それも直接かぐわけではないのでなんかリアリティが薄いのです。
そこで口臭外来という歯科専門病院にかかればいいわけですが、これに行くのもなんか恥ずかしいですよね? 男の場合だと特に受付のお姉さんに対して恥ずかしさMAXです。やっぱりニオイがあるということを誰かから指摘されたんだな、と勘繰られるであろう恥ずかしさがそこにあるはずなのです。
そこで、口臭診断士の出番です。
口臭診断士は医師免許はいりません。
テキヤ・露店のような感じで、往来の中に店舗を構えるのです。 とはいっても堂々と商売する必要はありません。 いや、できればこっそりと商売してくれたほうがお客さんにとってもいいはずです。 だからBOXの中に閉じこもって待機して、外部とのコンタクトはお客さんの口臭を嗅ぐための小さな穴と料金をもらうための収受口があるだけでいいのです。
ノウハウとしては、
①店舗を構える(とはいっても人ひとり入れるだけのBOX的なスペース)
②来店されたら、一回1000円の料金を払ってもらう。
➂小さな穴からお客さんに「ハァ〜っ」と息を吹きかけてもらう。
④どんなニオイがするかを手書きでサッと書いて差し出す。
これだけです。
余計なコンサルティングは必要ありません。 要は臭いか臭くないか、クサいならどんなニオイがするかをお客さんに伝えるだけの仕事です。 口臭診断士。 直接顔を合わせる必要はなく、BOXの中に閉じこもって率直な吐息の臭さの感想を伝えるだけですので、コミュ障にも務まります。いやむしろコミュ障でこの仕事しかない!と思えるくらいの方がかえって向いているのではないでしょうか。 唯一難しいのは集客で、こっそりと周囲の人に見つからないように入店できる店づくりをどうやって築くかが腕の見せ所にはなります。
一回1000円でも気になる人は払ってくれると思います。 口臭なんて親しい家族に対してでも臭いかどうか確かめづらいデリケートなことだからです。
いかがでしょうか。
・・・、
とはいってもそんな仕事ありません。 自営業です。 ビジネスとして自分でやるしかありません。 でも人とコミュニケーションするよりは、人の臭い息を嗅いでいるほうがマシなのではないでしょうか。 うまくいくとイケメン・美女の吐息もかげるかもしれません。
はい、
ごめんなさい、ネタです。
でも、こういうビジネスって需要あるとは思うんですけどね。。