INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

コミュ障の転職

こ、こんんいちは、コミュ障研究家の安倍です。

このサイトを読んでくださっているアナタは学生でしょうか、それとも社会人でしょうか。

いずれにしても、コミュ障とは理解されがたき、厳密にはただの甘えにしか思われない一つの性癖、 いや思い切ってコミュ障ならコミュ障で突き抜けて精神科にかかってそれらしい判定を受けるほうがかえってスムーズなのかもしれません。

そうだ、病院へ行こう。

…いや、だけど、そこまでじゃないかもしれない、自分はコミュ障だけど、ちょっと人見知りをこじらせているだけなんだ、病院に行ってもし本当にそんな病名(社交不安障害とかパーソナリティ障害とか)をもらってしまったらいよいよ絶望の極み、もうドンゾコで生きる気力ももっと沸かなくなるぞ。。。

と、思う以前に精神病院にかかる勇気が出ませんよね? そう、それでいいのです。 それでこそがきっとネットで言われているコミュ障の定義ではないかと思うのです。

そして、そういう中途半端な社交不安を持っているからこそかえってツラい人生を送らなくてはいけないのであります。 でも宿命、ともに頑張りましょう。

 

そして、当ブログでさんざん触れていますが、コミュ障であろうがなかろうが、人生とはつまり仕事、仕事が充実している人は幸福感を得られるのです、そこにコミュ障の概念はありません。 例えば、コミュ障でも職人を究めればガンコで無口な匠、そういうことです。

 

さて、そんなコミュ障ですが、いつも学校や仕事を辞めたいと思っていることでしょう。

 

基本的に学校は絶対辞めるな、就職に不利すぎる

まずもって、学校は辞めたらダメです。 死ぬ気で卒業してください。

そのあたりはワタシが身をもって体感しています(⇒コミュ障とか人見知り・対人恐怖とかで学校辞めたい ←辞めるな!人生オワるぞ!!

学校をやめるというのは、究極のハンデです。 いや、コミュ力が高い人が辞めるのは逆にOKなのです。 面接でハッタリが効かせることができるからです。

コミュ障は、その融通が利きません。

だからこそ、学校を血を吐く思いで卒業する必要があるのです。 履歴書に卒業とあるか中退とあるかでどれだけの差があるか、これは想像以上に大きな差、しかもホワイト企業であるほど気にすると思っていいです。

ということで、死ぬ気で卒業してください。

学校人生は職業人生に比べて格段に短いのですから。

 

転職は?

転職

コミュ障の転職。

これは非常に難しい問題ですね。

コミュ障はそもそも、どこに行っても辞めたくなるからです。 なぜか。それは仕事の向き不向きの適性以前に、同僚と良好な関係が築けないからです。

仕事を辞める理由一位は、コミュ障でなくても「人間関係」がダントツ第一位です。

だからこそ、難しいのです。

また、

コミュ障は、話すこと接することが苦手なことは当り前として、人に期待をかけられることが苦手ですよね? 相手に怒られることも嫌すぎるほどいやですが、同じく、期待をかけられることもかなりの重圧です。

「キミならやれる、期待している」

その言葉で、コミュ障の体は鉛(なまり)となり心は肥溜め(糞尿などの肥料貯蔵場所)のような心地となるのです。

 

そういうわけでコミュ障にとっては初めて就職することはもちろんのこと、転職もまた地獄の一つとなるのです。

とくに転職、これは今の会社に「辞めます」ということも伝えなくてはならないというハードルもあります。

できますか?

辞めます、と言って明日から行かなくていいわけないのです。

まず上司との協議があります。 そこそこマジメに働いていれば慰留もあります、もう少し考えてみろ、とかです。

それを振り切ることができるでしょうか。

また、仮にその関門を突破できたとして、次は退職するまでに「アイツは裏切った」みたいに思われているというような自意識の中で働く必要があるのです。

吐き気や目まいがしそうですよね。

 

もちろん、明らかにブラック企業で生命の危機を感じるならばムリする必要はありません。 ワタシは過去、社員寮から夜逃げしたことがあります。 外食産業で働いていて、一日14時間休憩15分、当然ですが、外食産業なので常に動いている上に何より立ちっぱなし、眠気で歩きながら膝がガクッと折れてこけたり、皿の枚数を数えるのに5枚以上は眠気で数えられないくらいにまでなって、このままでは死ぬと思ったからです。

で、夜逃げして、どうだったか。

その後、電話がかかってきてもろもろと拷問を受けているようなやりとりのなか、なんとか無事退職するにいたったのです。

結果、辞めてホントによかったと思いました。 

こういうふうな転職の仕方も時としてはアリだと思っていていいでしょう。

どうしようもないくらいに辞めますと言いにくい職場は存在するからです。

 

転職なんて一大イベントです。 しかもうまくいくかどうか分からないギャンブルでもあります。

だからこそ、コミュ障の転職、いやコミュ障の仕事選びは慎重でなくてはならないのです。

 

まず、

あなたの性格診断なんかも試してみましょう。 ネット上にたくさんあります。 占いではなくて、科学的な統計に基づくものがいいでしょう。

例えば、性格診断セブンなんかは、なかなか的を得ていると思います。

ちなみに、ワタシは、INFP型というタイプで、適職一例をあげると以下のようになります。

例えば、イラストレイター、画家、彫刻家、ライター/作家、詩人、ジャーナリスト、建築士、俳優、役者、編集者、音楽家、アートディレクター、作曲家、舞台美術、インテリアデザイナーDTP技術者

うん、こんな仕事、転職で未経験でとか無いだろ、という感じですが、まぁ参考にはなります。

自分っていうのはコミュ障であろうがなかろうが理解しがたき存在です。こういう客観的な評価も大事でしょう。

それらしい目星がついたらやっぱり転職サイトは大手がいいでしょう。リクナビNEXTあたりに登録しておき、チェックを欠かさず、焦らずゆっくり吟味してアクションを起こすのがいいでしょう。そもそも数打ちゃ当たる式の転職活動はコミュ障には向きません、消耗します。

ああ、コミュ障の転職ってどうしてこうも重く悩ましいのでしょう。