嫁に気が利かないと言われた話
私の性格は公開している通りINFP型なのですが、いつも嫁に指摘されることの一つに、「あなたは気が利かないから」ということがあげられます。これは、自覚はありながらも、でも主観的な思いとしては次の通りです。
「どうやれば相手のかゆい所に手が届くかは分かっているけど、それを表に出すのがいやらしいというか出しゃばっている感じがして手が出せない」
こういう思いです。相手が何を欲しているかというのはよく読めていて、かなり外してはいないという自負はありながら行動で示せないのです。
で、いざ意図的に気を利かそうと自分から動いたらかえって迷惑になってしまう、例えば飲み会とかで醤油が届いていないからパッととって渡してあげるとポン酢やソースなどの別の調味料だったとか、はたまた急いでしまったがためにグラスに当たってこぼしたりとかそういう、おっちょこちょいなことになるんです。
これは、ずばり経験不足だと思っています。何をやればいいのか分かっていても、実践が伴わないものに実力は身につかないもので、いざこの場面で気を利かそうとしても体と心がうまくリンクせず適確な言動として伴っていかない、こういうことだと思っています。