INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

サラリーマンに向かない

サラリーマンに向かない

こんにちは。性格タイプINFP型でHSPの管理人です。   さて、本日は「サラリーマンに向かない」このテーマについて説明したいと思います。  
私はとにかく、サラリーマンには向いていないなと日々感じています。   学生時代は優秀な成績を収めて、先生のいう事も聞くような優等生タイプだったはずなのですが、いつしか社会に出て生きにくさを感じるようになり、自分に向いた仕事が分からず右往左往しながら、今までタジタジと生きて、もういい年となりました。(これを書いた2015年時点で35歳)
何が自分に向いているか分からず仕事も転々として今の営業職に落ち着いてはいますが、それも建前、本音ではいつでも土俵際、いつ辞めてもおかしくないようなギリギリの精神状態で戦っているのです。   でも同じ職場に10年務めて分かったこと。   それは、 サラリーマン自体に向いていなんじゃないかってことです。  

人に指図されるのが嫌?

サラリーマンというのは指図されながら生きる組織人です。
人から「あれやれ、これやれ」と指示されて動くのが使命です。社長にまで上り詰めても今度は、株主から突き上げられ、はたまた有名になればマスコミからもプレッシャーを与えられ、結局誰かに踊らされながら生きていく、それがサラリーマンというものです。   でも実はコレってそんなに嫌いではありません。このINFPやISFPとかという気質は。   むしろ心地いいはずです。人の求める事を全うすることで安心できる気質なのですから。   その人が要求する期待に応えることに喜びを見出すのですから。   では、 サラリーマンの何が向かないのか。  

周囲の人とコミュニケーションすることが苦手

サラリーマン社会、とくにサラリーマンの代表職である総合職というのは、いかに周囲を巻き込んで仕事を進めるかがその手腕の問われるところとなります。   そしてそのためには何が問われるか、  そう、コミュニケーション能力です。
このスキルこそが周囲を巻き込み、自分の仕事を進めていく力となるのです。 当り前ですが、でっかい仕事というのは一人ではできません。だから人は組織をつくり力を合わせ事業に当たるのです。 それが事業というものでありその単位が会社なのです。   個人事業主間であるプロジェクトを同時に進めるより、もともと志の同じものが一緒に事を成す方が相乗効果もあって効率的、だからサラリーマンという組織人が社会には必要なのです。   そしてその組織人の組織人たるパワーの源は何かといえば、コミュニケーション能力です。 これがある組織は強い、簡単な話、エネルギーの伝達効率が高いのです。 私なんかはドモリ持ちですが、一つのことを伝えるのに二回三回言わねばならないところを、高いコミュ力の持ち主なら一発で伝わるわけです。当然ながらその効率が高いことはいうまでもなく、また組織が大きくなればなるほどその効率が高いことが求められることは言うまでもありません。       

サラリーマンには向かない?そんなことはありません。

では、このINFP型はコミュ力が低いから結果としてサラリーマンに向かないのか、という問題です。   これは結論からいうとイエスでもありノーでもあると思います。  たしかに会話下手ではあるのですが、それは飽くまでも空気を読みすぎて、相手に遠慮するからです。   ・・・、なるほど会話はうまくない、 でも相手の考えていることは分かります。 会話には何が一番大事はいうまでもなく、 共感力です。   これは何を意味するのかというと、繊細なINFP型、HSPは会話が下手なのではなく 会話する度胸がないだけということです。相手に対して気を遣いすぎるだけなんですね。   本来は相手の心を読めるコミュニケーターなのです。   もともとは対人関係を築けるだけの素地はあるのです。ただ活かせていないだけなのです。自意識過剰のせいで。 このあたりを自認した上で、少々図々しくなるくらいの意気込みで臨まないとなかなか芽はでないでしょうけども。