INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

子どもの「遊んで遊んで攻撃」に疲れる

こんにちはHSPの田中です。

土曜日曜などの休日の子ども(三歳から四歳、五歳ともう幼稚園に入ってからずっと)の遊んで遊んで攻撃にまいってヘトヘトです。無限ループ。

 

平日は7時半に出社し、夜は21時に帰宅するような生活を転職して3年以上も続けていて、しかも営業の数字(ノルマ)を求められ、あれやれこれやれとマルチタスク、怒声が日々飛び交い、叱られ、強要され、といった過酷な環境下です。よくここまで持った、、と自分でも不思議なくらいです。

もった要因としてはなんといっても土日がとりあえず休みなので、そこで寝だめができるからと分析しています。

もっとも、寝だめは健康に悪く、やらない方が身のためだそうですが、分かっていても泥のように眠ってしまいます。無理です、寝る、というよりも起きられないのです。

HSPの私にとってはとにかく睡眠が必要で、平日の平均睡眠時間が6時間という状況で、家に帰って風呂に入って食事をすればもうあと15分ほど読書をすれば寝る、そういう生活をしてやっと、6時間という睡眠時間を捻出できるわけですが、とにかく自分を回復させる時間が日々圧倒的に足りていないと感じます。

なので、週末はやはり泥のように倒れこんでしまいます。

日曜日のお父さんはゴロゴロ、というのは自分が子供のころ、どうしてあんなにだらしないんだろうとみていましたが、自身がその立場になり、そういうことだったのかと、この生命の繰り返しの連鎖に改めて思いを巡らさずにはいられません。

 

さて、その大事な休息の日曜日、家族持ちのお父さんは休めません。

私は小学5年生と5歳の幼稚園生がいますが、とにかくこの子どもたちに朝から騒ぎ立てられ休みの朝から悶えるように気が狂いそうになるのです。

 

「パパァー!起きてぇ!!」と布団の上に勢いよく飛び乗ってボディプレスを仕掛けらえたときのあのダメージ、雷に打たれたように不意を突かれるあの衝撃は、経験したことのない苦悶の一つです。

とくに幼児園児の男の子はやんちゃです。果たして自分が幼いころはこんなにやんちゃだったろうか?父親の寝ているところに飛び乗って起こそうとしただろうかと不思議になるぐらいです。とにかくこの小さい子どもというのは諦めも悪く、起きて立ち上がるまで、起きてぇ!遊んでぇ!と、もう殺す気かと思われるくらいの気迫でたまったものではありません。

ここまで来るともはや意地でも起きてやるものかと、こちらも反骨心が芽生えてまいります。もう遊んでやれず申し訳ないという気持ちを通り越して、わが安眠を妨げるものに、敵対心をいだき、ピラミッドで眠っているときに墓を暴きにくる者たちを、、というようなぬらぬらと湧き上がる憤怒。でも我が子、ここはぐっと歯を食いしばり、布団にうずくまったまま、嵐が過ぎ去る(こどもが諦める)のをひたすら待つのですが、最後は泣きわめき収拾がつかない事態に。

 

仕方なくフラフラして起き上がる。

遅れて残った朝ごはんを口にすると、もう、子どもが遊んで攻撃をスタンバっており、ご飯が終わるやいなや、

遊んでぇ!!

と私の手をひっぱり部屋に引きづりこまれるのです。

 

今、とくにこの幼稚園児の男の子の遊んで攻撃、はまっているのは、高い高い、です。ただの高い高いではありません。天井に向かってその体を放り投げてキャッチする、というエキサイティングな遊戯にはまっているのですが、これが40歳のくたびれたオヤジの体にはきつい。

最初の2、3回はいいものの、だんだんと腕が上がらなくなるこの苦しみ、筋トレと思いながら、奥歯を嚙みしめて顔を歪めながら、しばらく続けること10分、限界。

 

けれども容赦ない遊んで攻撃はやむことを知らず、

延々と求めてくるのです。

 

ちょっと、パパは休憩、、と部屋を出ようとするも、

両手を広げて阻まれて、

 

まだ遊んで、遊んで、

ならトミカで遊ぶのはどうかと提案してきながらも、やっぱり高い高いとか、ぐるぐると体を持って遊ぶアスレチックな遊びのほうが好きなようで延々と求められてくるのです。

 

終わりがない。

 

家でも仕事をしなくちゃならない、でもそのタイミングを虎視眈々と狙い、妻に制止されながらもさっと身を寄せ、手をとって向こうの部屋へ連れたとうとするこの不屈の精神。

 

ああ使いたい、

禁断の秘儀、IPAD

 

IPADyoutubeさえ与えておけばこの怪獣は鎮まるのに。

でもそれを許さない妻。

 

会社では奴隷のようにこき使われ、家でも奴隷のように自由を奪われる。

 

これが40代だ、これは自分だけじゃないんだ、みんなそうなんだと自分に言い聞かせながらも、湧き上がる「どうして自分だけがこんなに苦労しなくちゃならないのか」という不平等の意識。

 

普段、帰りが遅くて、ろくに父親の顔も見れていない子どもたちにとって週末は少ない父親を含めた団らんの時間。

日頃、足りていない時間を埋めるように求めてくるのは仕方のないことなのかもしれません。

これは、情緒を育む上で、絶対に相手をしてあげた方がいいに決まっています。

育児番組なんかを見ても子供が飽きるまで遊んであげるのがいいそうです。

 

でも、ただでさえHSP気質で日頃の社会生活で疲労困憊の私にそんな余裕はなく、自分を回復させるために一秒でも多くボーっとしている時間が必要です。

 

あと少し。

上の小学5年のお姉ちゃんは、遊んで攻撃の時期をなんとか過ぎてそこまで求めてこなくなりました(この子も攻撃力が激しくヘトヘトにされました。我が子はとても遊んでほしいようです)。

今現役真っ盛りの幼稚園児の男の子の方は、まだ数年はこの状態が続くのでしょう。

 

そしてこれを書いている今も横で息子は私の手をとり、

「遊んでよぉぉ!」

とせがみ、

 

私は頭をクラクラとさせながら片手でキーボードを打ち込んでいるのでした。